前ブログで祖母の事をちょっと書いた
いろいろ思い出され書いてみよう
前後するけど思い出すままに
小学生の時だったと思う
とても雨が降っていて そんな午後
祖母が友達?親戚のところに出かけると
私は妙に胸騒ぎがして 行かないで
と言った。
勿論 そんなの聞いてもらえるはずもなく…
夜 父はまだ仕事
姉と、母と3人で夕食を食べてた。
電話が鳴って 母が出て
そそくさと出かける準備を始め
「おばぁが交通事故にあった。今から病院に行ってくるから、あんた達は寝ときなさい。」
交通事故!頭の中がグルグルした。
その翌日 私達も病院に連れていってもらい 病院のベッドで寝ている祖母と
対面。意識も戻り取り敢えず安心。
少し話も出来るようになった祖母が
言ったのは
「車に跳ねられたところに、私の金歯があったはずだけど…誰か拾って持っていったのかねー?」
死んでたかもしれないのに なんか
戦中戦後逞しく生きてきた祖母らしいな
ともかくその時は生きててくれたことに
感謝した。