記憶の整理 41 | ひよこぶたのブログ

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小さいときはよくイベントがあり 父の会社のなのか団地のなのか定かじゃないけど大型バスを貸し切って行ったりした。

今みたいに高速もないので長時間のバスのなかではお決まりの余興が始まる。
母にリンダだけは止めてねと言われたもののリンダの真似は十八番だったので
どうにもとまらないのである。
あとかないかつこの他人のふたりも私的には完コピしてたつもりだった。

パン喰い競走とかやった。
北部のなんというところか覚えてないけど初めてフラミンゴ沢山見て
感動した。

なんか思いかえしたらいつも父はいなくて母と私と姉が参加してた。

そしてそんなイベントでは初対面の子供ばかりで、でもすぐ仲良くなり
遊んだんだよね。

書いてて思いだした。
これもとても小さい時

父の実家のある地域でなにかイベントだかお祝いだかがあり
広場に沢山のひとが集まって 豚を一頭 丸焼きにした。

口からお尻まで丸太を通し焚火みたいなので回しながら焼くのだけど
初めて見たそれはなんか恐かった。
そして焼き上がった豚は3分の2くらいに縮んでた。
誰かが紙ざらに切り分けてくれて、食べたら恐いと思ったのも忘れるくらい美味しかった。

その広場で、ヒッピーみたいな長髪の痩せたお兄さんが子供たちにカンバッチを配ってた。私ももらいたかったけどもじもじしてたら最後になりちょうどカンバッチがなくなってしまった。
悲しくなった私にお兄さんはカンバッチを入れていた肩掛けのかばんを私にくれた。緑色で下にブルーのふさのついたいかにもヒッピー的なかばんだった。

だいぶ長いこと私の宝物だったのにどこにいったんだろう。