突然届いた喪中ハガキ
もう10年以上疎遠になってる旦那ちゃんの昔の先輩
今はもう大学生の娘が産まれたばかりの頃
呑んでて電車がなくなりうちに泊まりにきたことがあった。
会社を辞めて疎遠になり
しばらく年賀状のやり取りもあったけどそれもなくなり
最後に記憶してるのは、自分の店をもったので一度来て下さい的な年賀状
がしかし私たちもそれなりにいろいろ忙しく
結局会うこともなかった

ハガキが来た時は?今更なんで?と思ったが よくよく見たら
表の差出人は あの先輩だったのだけど
裏側の文面で 本人が享年54歳にて他界しましたとあり
苗字の違う おそらくお姉さん?
死因はわからないけど
過去の年賀状から知らせてくれたんだろう。
なんか人は絶対死ぬし当たり前なんだけど
私は親しくもなく 会ったのも数回なんだけど 年齢も近くて
最後に会った時まだベビーカーに娘をのせてて
「俺がもし娘がいたら心配で心配で生きた心地しねえなあ(笑)」
と言ってたのを思い出した。
仕方ないことはある。
知らなかった長い年月もどうしていたのかわからないけど
ただ安らかにと願うだけ。