5ヶ月ぶりに髪を切った帰り
久々に本を買って
一気読みした。

一昨年 入院した母のもとに駆けつけた時
お母さん と呼びかけた私に
あんた、○○?(いとこの娘と後から聞いた)
30年近く前に 帰省したとき母に連れられ
入院中の祖母を訪ねた時祖母が私を見て、母に向かって
「こちらは娘さん?」
あの時の事を思いだしとうとうこの時が来たか
と思った。
幸い体調が戻ったらだいぶ良くなり
一時的なせん妄とわかり安心した。
人は体から離れるとき徐々に離れるタイプが
こんな感じなのかなあ となんとなく思った。
だとしたら離れる寸前までしっかりしてる人との違いは何なんだろう。
別れに耐えられるならしっかりするのかな?
花火大会でいなくなってしまうシーン
「ペコロスの母に会いに行く」にも確か
こんなシーンあったな。
消えてしまう花火の美しさを
忘れてしまうから美しい
でも私はまだまだ忘れたくないと思うから
まだまだなんだろう。