自然に涙がでた
記憶にあるのは小さい頃 まだ幼稚園にもいかない頃
ちょっと複雑な親戚関係
曾祖母のいるいわゆる本家とは わだかまりのない親戚付き合いをしていた
ある日初めて一人でそこの家にお泊りすることになり
私は幼いながらも緊張し 何も食べないから心配され 何が食べたいの?
と言われ インスタントラーメン と答えたら作ってくれた。
母の姉妹と説明された若いおばさんは血の繋がりはなく
それでも一人とても可愛がってくれたお姉さんがいて
自宅でないお風呂を嫌がる私をなだめすかし一緒にはいってくれた。
当時 シャンプーハットがないと髪が洗えなかった私は大号泣
それでも洗ってもらい無事でたあと
若いおばさんが電照菊を見下ろせるところに連れていってくれた。
あまりの美しさに心奪われた。
菊を育てるため夜も電気を照らしてる畑があって
真っ暗な夜にとても幻想的な景色。
もう肉眼でみることはないかもな。