いくつかな?幼稚園も保育園もいってないくらい。
私は祖母と叔母さんと3人で住んでたんだけど
祖母の友人から譲り受けたカーリーという
猫と暮らし始めた。
しっかり覚えてないけど確か白黒のブチだったと思う。
家に来たばかりの頃はなかなかなつかなくて
成人してたしね。軒下にかくれてばかりだった。でもいつのまにか仲良くなった。
当時は猫は自由で飼い猫も野良と同じに家とそと自由で、
オモシロイもんで庭にうちのカーリーよびにくるんよ♪そして二匹でいそいそでかけたり。
ある日近所の草むらで、知らない猫とラブラブなカーリーを発見♪いまも覚えてるよ。見知らぬ猫とだらーんと、本当幸せそうだったんだ。
私は何かお祝いしないといけない!と咄嗟におもい家に戻ったら
前日ののこりのてんぷらがありそれ持って2匹のとこにいってあげたよ。
魚のてんぷらだったと思う。
嬉しそうに食べてくれた。
そんなカーリー
突然家に帰らなくなる。
祖母も私も心配して
どれくらいたったのだろう
隣が商店だったんだけど
その頃私はもう保育園いってたのかな
商店の倉庫に潜り込んだらしく
倉庫は滅多にあけないから
開けたときカーリーのなきがらを発見した商店の店主は
そのままゴミの車に投げたと
祖母から聴いたときショックだったけど
受け入れないと行けなかった昭和40年代。
人の命も動物の命も
思えばやっとここまできたのかもね。