小学3年生の時、とくに親しいわけでもないKくんという子がいた。
ある日、休み時間私のところに来て
「これあげる」と、ヘアピンをくれた。
鈍いわたしなりにも、なんとなく好意をもってくれてるのかな?と少しうれしかった。
まあ、それから特に仲良くなるとかもなく
時は流れ
私は19歳で地元を離れ、東京で生活を始めて2年後の夏、帰省した時、高校の同級生の女の子と二人で海に遊びに行った。
あ、私は沖縄那覇の生まれ育ち、
その時行ったビーチは中部で少し離れた
とこ。
泳いでる時に話かけてきた男の子二人、
仲良くなり一緒に写真撮ったりした。
で、話してたら年が1つか2つ下で出身が同じ那覇市。で同じ小学校出身という奇遇にビックリ。
でも学年違うから顔わからないよねーなんて言って名前聞いたら珍しい苗字。
知ってる苗字。
そう、遠い昔、私にヘアピンくれたKくん。フルネームでKくんの名前言ったら
「え?それ兄貴!」
マジでビックリ(*≧∀≦*)
そんな偶然ってあるんだなあって
思ったよ。
それからご飯いくでもなく一時海で
遊んだだけだけど、なぜか写真だけ
今もある不思議。