言語聴覚士(ST)とは、ことば・コミュニケーション・摂食の専門家で、国家資格です。
言語聴覚士としてお子さんから大人の方までの指導をさせていただき、25年になります。
言語の習得は複雑で、最適な指導のためには、知識や経験に基づいた幅広く柔軟な関わりが必要とされます。
①指導経験
NTT東日本病院で失語症の方の言語指導をしていました。
多摩市の島田療育センターで約20年、言語指導・摂食指導をしていました。
日野市教育発達相談支援センターで言語指導をしていました。
多摩市放課後デイサービス「ころのあ」で引き続き言語指導をしています。
②出身大学は
東京学芸大学 大学院 修士課程 障害児教育専攻 修了
③特技や趣味は
ヨガ・フルート・手話・お絵描きです。
→その人に合わせたオーダーメードの言語指導をするため、音楽、ヨガや感覚統合的な視点も取り入れて、指導をします。
④こんな研究や本を書いています。
→言語の指導方法は、まだ、確立された方法はなく、研究から新しい知識を学ぶ必要があります。
〇著書(共著)
『言語・コミュニケーション発達の理解と支援』(学苑社)
『小児リハビリテーション評価マニュアル』(診断と治療社)など
○研究業績→主に自閉症のお子さんの言語発達・言語指導に関する内容です。自閉症のお子さんの言語発達は通常のお子さんと異なるといわれています。
・研究論文
「高機能自閉症スペクトラム児への動作語指導」(東京学芸大学紀要)
「高機能自閉症スペクトラム障害児における心的語彙の理解」(日本コミュニケーション障害学会)など
・学会発表
「無発語の自閉症児のコミュニケーション指導」(日本コミュニケーション障害学会)など