やっと幼稚園がスタート。通い始めて1ヶ月がたとうとしています。


つまり、この子にとっては第3の言語

英語という新しい言語が

生活の中に組み込まれることになりました。


日本語のお教室も見つけて通い始めました。
プリスクールは、基本半日のところが多く

(日、仏、米の幼稚園に関する捉え方の違いはまた追って)


フランス語の補習環境はまだ検討中です。
まずはプリスクールと英語環境になじませることを優先させました。


一番通わせたい学校が週2回の半日のみ子供を受け入れるタイプの学校で(!!)

それしか年少さんの学年は通わせられないため、


もう1校プリスクールを追加。

ついでに日本語のお教室も含めて、
週5で半日プリスクールに通わせるという所からスタート。


問題なのは、フランスを離れ、夫がもういきなり激務。
7時前に家を出て、帰ってくるのが11時過ぎます。

そのため、平日の夫との朝食の時間がなくなりました。


つまり、一気に激減したフランス語環境


おまけに、学校は英語。

といわけで、夫との会話は変わらず完全フランス語なのですが
フランス語の語彙が増えている感じは残念ながらありません。


逆に、

私とは通学中を含め、いろいろな学校のことなどを話してくれる時間が増え
結果日本語が強くなりました。



さて、客観的に見た3歳5ヶ月の息子の日本語のレベルですが


日本で生活しているお子さんと比べると

やはり、良くはないと思います。
習得のスピードも遅いです。


日本で生活している3歳児(幼稚園前)の子より明らかに遅いと思います。


話し始めたのは、同月齢の子よりも早く
お行儀の良さは、他と比べても、周囲と比べても郡を抜いているのですが
(結構良いレストランに行っても問題ないし、
飛行機や長距離列車も苦労知らず)


やはり言葉は遅い

性格的なものも影響しているとは思いますが、


特に女の子と比べたときの言葉や文章力は歴然と差があるのを実感します。


駐在などでパリにいる日本人のお子様たち、特に女の子は
”ぺらぺらしゃべる”、というのが正しいです。
感心します。

たとえば、日本人夫婦のお子さんでパリのインター系の幼稚園(英語)だったり
フランスのクレッシュに通っているお子様と比べても
日本語のレベルは息子より高いと思います。

全体的に女の子の方が会話は強いですが

その差は歴然の差といっても過言ではないかな、と思います。

やはり自宅での両親の母国語の影響は
海外に住んでいても一番なのだと実感しています。

以前も書きましたが、語彙数というのは知能のレベルの差との因果関係はあるものの
ある程度の語彙数は決まっており、それを100%母国語で使うか、それを2分割(2カ国)、3分割(3ヶ国語)
してくということですが、その通りのある意味結論を

今、、まさに目の当たりにしている感じです。


一時帰国した際も、日本の保育所に少し混ぜてもらったのですが
同じように感じて、納得しました。



この日本語の語彙力の差が、いずれどんどん開いていくのかもしれません。
ある程度の覚悟が必要だなと実感しました。


それから、自分のしゃべっている言語(日本語)が周りのレベルに満たない


ということを、息子はすでに察知できている様子

日本語が凄く強い環境になると、物静かになります。
とても恥かしがり屋なので、それも大いに影響しているのですが。

これが進むと、少し問題かもしれません。
やはり口から出ない言語は大人もそうですが衰退しますから。


これまでと日本語の教育に関しての私のスタンスは変わりません。
我が家のライブラリーはもう230冊を超えています。


このクリスマス、第2子の誕生日などで、
さらに増えますので250冊近くなるでしょう。


これらが、彼らの言語の力を伸ばしているのはもういうまでもありません。

最近は、絵本を見て、何をしているのか、どういった色を使っているのか
息子にそのページを説明させたりして、口から日本語を出すように
促すことを意識的にやっています。




さて、実は3歳になってからというもの

もうひとつ、大いに役立っているのが


Youtube


いやはや、これが凄い威力。


長男は、電車好きが高じて、プラレールにたどり着きました。
ここまでは良いのですが、

自宅にいるとき、おもちゃは主にプラレールや BRIOで
線路のレイアウトを作り、列車を走らせて遊んでいます。

また、以前紹介した電車の本の付録DVDを見ていました。
電車の名前もかなり覚えました。

図鑑を見て、新幹線なども教えてくれるようになりました。

その知識を助長したくて
好きな電車の映像をYoutubeで見せ始めたのがきっかけです。

そこから、プラレール好きな子供には神様というか…笑

有名な がっちゃんねる や プラレールおじさん 
のチャンネルにたどり着きました。

ここで飛躍的に伸びた日本語がたくさんあります。


また、これが凄く効果的だったので

トイレトレーニングの一環として
おトイレが上手にできたご褒美に私のiphoneでyoutubeを見せ始めました。

これがトイレトレーニングにも効果的面だったのですが、そのうちに



息子の口から、突然


「橋脚がさ~…」

とか、「架線柱がさ…」

「複線がほしい」

とか

今まで口にも出さなかった日本語が出てくる出てくる。
架線柱なんて単語、私も知らなかった…。

「…だから、~」
とかの2文節をつなぐ接続詞の量も驚異的に増えています。

やはり好きなものを説明しているのは
グイグイ入っていくのかも。

特に、第1子はオタク気質なので。笑


通常は保育園や幼稚園で、周りから吸収するのでしょうが
我が家の場合はYoutube。


決して長時間見せているわけではありませんし

私たち夫婦はスマートフォンに依存している子供をあまりよく思いません。

それでもインターネット、
使いようによっては良いこともあるのかも


今は、関連動画なども自分で探して
英語やロシア語などのサイトを見ていることもあり
知らない間にアンパンマンの関連動画も見つけて、アンパンマンを知っていました。笑

特に、オタク気質があったり、
すでにもう大好きなこと、もの、がある子の場合は
図鑑などと合わせて、それに関連した動画なんかも語彙を伸ばすのに役立ちそうです。


特に海外在住の子に関しては、動画で紹介されたおもちゃがお店で売っていることも無いですし
日本の子供や大人たちが動画上で紹介したり、遊んでいる商品が

店頭で手に取れるわけではありません。


そのため、凄く素直に受け入れているだけで終わっています。


同様に、カリスマキッズが何かを紹介する動画チャンネルが
フランスでもないか探しています。

同様にしてフランス語も伸ばせないかなぁと、、、
夫と検索中です。

もちろん、スマートフォンやPCに触れる時間は限定させたいので
このあたりの、自宅でどういったスケジュールで何をするかも課題です。

ネットは、怖い部分ばかり強調されがちですが
海外で育つ子の母国の情報や語彙を伸ばすのに、うまく使うこともできそうなので

この方法論を、もう少し研究してみたいと思っています。



子供と一緒にyoutubeなどを利用して効果的に語彙が伸ばせるようなら
タブレットとかの購入を視野に入れてもいいのかも

(子供が一人でタブレット遊び始めるのが怖いので、今のところは避けています)


英語の方は、少しずつ。

先生いわく、挨拶は学校でちゃんと英語でしているそうです。
アルファベット読みはまだフランス語です。(アーベーセー)

おそらく1月中には英語と逆転しそうです。


まだ、自宅で口からポロリと英語が出てくる様子は無いです。

ただ、英語で色を教えてくれます。
青はブルー、ピンクはピンク、茶色はマロン。(違うよ英語だとブラウンだよ)
緑はグリーン(フランス語だと何?)とか会話が続きます。


ミッキーマウスはフランス語でミケですが
すでにミッキーマウスに変わりました。
幼稚園に通い始めるまではミケといっていたのに。





まもなく、通い始めて1ヶ月がたとうとしています。

クリスマス休暇に入りますが、3月の終わりくらいにはどんどん英語が子供の口から
出始めるのではないかと考えているので

またその時期前後にご報告します。


アメリカの小麦ってのを前回書いたのですが、


日本の小麦粉の約8割は、輸入品とのことだ。
その割合の中でアメリカのものは大変大きい。

ただ、小麦だけ輸入して、熟成は日本の製粉会社が行っているのが
大半だそうなので、科学物質で熟成を促したりすることは
ないようなので、(きちんと調べてませんが)それは良かった。


それでも、安いものや
輸入食材店、その他コストコなどの輸入品の大量買い系のお店では
しっかりよくよくパッケージを見たり、メーカーのホームページを見るのが良いのかも。

そういえば、フランスでは、いくつかスーパーのブランドを含め色々買って
お菓子とか作っていましたが、
結局、一番メジャーメーカーの最上位の粉を買っていました。
フランスの小麦粉の中では高いけれど、
日本で同じクラスの小麦粉を買うことを考えてみれば超安い。
アメリカと比べても超安い。大体、アメリカの3分の1の価格。


さて、小麦を使っているものというのは

パンだけでなく、パスタ、うどん、餃子の皮、、、、
かなりたくさんあります。


何故かうどんって日本のモノだから日本製のような気がしていたけれど

うどうを作っている小麦粉(うどん粉)って大半が輸入品なんだよね~。
オーストラリアにはうどん粉専門の畑もあるとか。
どんな小麦なんだろーねー。


そうそう、小麦粉のために本を買うのが嫌な方、
こんな素敵なサイトがあります。

小麦・小麦粉の科学
http://www.seifun.or.jp/kisochishiki/kagaku.html



さてさて、紹介したCentral Millingでも
すべてが純粋な小麦ではなく、前回もチラリと書いた

大麦麦芽(モルト)_

が入った小麦もたくさんあります。
(きちんと記載があります)

大麦麦芽は熟成を促すのではなく
なんでもグルテンの育成を促すそうで、イースト菌が大好物な甘み成分が加わるらしい。

最近、人気らしいセブンイレブンの”金の食パン”も
大麦麦芽配合をうたっていた。。

私はちょっと驚いたんだけど、これって長所なのか?

麦芽ってよくビールのCMなんかでも見るし、

なんだかよく分からないけど美味しそうな響き、イメージ
が日本人にはするのかな。。。
ドイツのパンなどは小麦のクオリティを補うために
モルト入れると聞いたことがあるけれど…。

私には、ちょっと意味がわかりませんでした。


とはいえ、モノは試し。
一時帰国したときに買ってみたら
一番小さいので、食べ切れなかった。子供も普段食べる量も食べれなくて
トーストしてもそのままでも無理だった。。。


やっぱり味覚が我侭になっているのか

ただ単に好みの問題なのか…。


とにかく、私たち家族には、小麦はそのまま時間を置いて熟成させた
一番シンプルなタイプの小麦粉を使ったパン。
小麦と、塩と、水と、酵母(orイースト菌)のパンが一番おいしくいただけます。
だから小麦の美味しさがとっても重要。



小麦粉に関しては、

アメリカでは特に強力粉がメインで、
All Purpose(どんなものにもOK)タイプの小麦が中力粉とされています。

Cake Flour(ケーキフラワー)というのが薄力粉の代用とされていますが
結局、中力粉にコーンスターチを混ぜただけ
(大半はこれにサプリメント配合)のものです。

なので、買ってきた小麦粉(アメリカでは通常強力粉)をつかって、
自分でコーンスターチ(片栗粉でもOK)の配分を変えて
色々なケーキに合うようにすれば良いのかな

と試し始めています。


時間はかかるし、目分量と感触で普段お菓子を作る私には
メモを取ったりするのは面倒な作業ですが、
慣れるまでは仕方がないね。



そう、3歳になって、はじめて息子に市販のお菓子とチョコレートを解禁したんです!
でもそれは極々たまーに。

我が家のおやつは、基本 手作りなんです。。

ほんとボールひとつでぐるぐる混ぜるだけ、もしくは焼くだけの30分もあればできちゃうような
モノばかりですし、毎日作っているのではなく
フルーツやヨーグルト、マスカルポーネなどを使ったものも多いのですが

週末まとめて、さくっと作ってタネを冷凍・冷蔵したりして
それをアレンジしています。


これらは、自分がガシガシ働いているときも、
黙々と深夜にお菓子を作ったりしていたので
(趣味ではなく、何故かストレス発散で)
その名残りなんですが…


下の子は上の子を見ているので、
3歳まで、我慢できるかはわからないなぁ…。でも我慢しきれなくなるまで
別々でがんばってみよう。



小麦粉断ちってけっこう私たちの家族には難しいです。
グルテンフリーの食品がアメリカでは今非常にはやっている
(非常に、というより”異常に”流行しているといった方が正しいかも)

のですが

まず、どうやってグルテンフリーにしてんのか良く分からないし
まだ勉強していないので、使用していません。


また、グルテンフリーの前に、植物油を絶つことのほうが
成人病や、皮膚のトラブル、その他諸々に重要だと、私は思っているので


またこれは時間のあるときに。





そういえば、まもなくクリスマス。

昨年はパリで本物のツリーを購入したのですが、

クリスマスが終わるころ、


(フランスの)テレビで

クリスマスツリー用の木って165cmになるまでに
15年もかかる…



というのを見て、夫と絶句してしまいました。。。。ショック!


そんなに時間がかかるのか…。。。

それを1か月も経たずにゴミに出すのか…。

なんともいえない罪悪感でガーン

今年は本物の木ではなく、ウソモノで良いから
質の良い、長く使えるものを買おうと話し合いました。。


品定めが終わっておらず、今年はこれから買わなきゃな…。


クリスマスツリー、ホンモノ派の人、
この事実知っちゃうと、結構引きませんか?




さて、


日本に戻っても、パンの不味さと高価さに若干恐怖さえ覚えるようになってしまった
私たち家族が、アメリカに来て、まず困ったのが


パン


パン、不味い。。。。

スーパーやら有名な欧州系のパン屋やら手当たりしだい
買うんだけど、、、、、無理。マジ無理。
ネットなどで、けっこう食べれる、と噂のパンもパン屋も

フランス人からしたら、  絶対無理。。。。。。
フランス在住していた身分でも無理。


子供も一切パン食べなくなっちゃった。。。大好きだったのに。

日本でも同様の症状になるのですが、
それでも、高価だけどフランス小麦のパン屋結構あるし
Vironを代表するような、高いけどフランスの味に近い店も多い。


と、いうわけでミシガンはもう全部試してダメだったので。(通える範囲)


今現在は私が毎日パンを焼き始めたのですが。。。。


その中で、どの小麦を買おうか勉強し始めて、大変驚いたのが



アメリカの小麦粉。



市販されている小麦粉のほぼ全てが

何故かサプリメントが入っているの!!!

もちろんオーガニックのものも、
有名なキングアーサーの小麦も。


葉酸や鉄分、ナイアシンetc

小麦粉って、小麦だけなんじゃないのか…。。。。



なんでも、”小麦には栄養がないから添加している”そうだが…。

ごはんにサプリメント入れるのと同じ感覚????
その発想、理屈が、、、



アメリカ、、、、怖えぇ…。。。

渡米後、食材に関しては
まじめに驚かされてばっかりだぜ。




しかも、、、小麦って収穫後すぐに粉にされるのではなく
熟成させなければならないのですが、

その熟成に、大半のものは

漂白して、酸化させ、熟成を促すらしいのです。
(時短、つまりコスト削減のため)

なので、漂白していないものは
unbleachedって書いてあります。
(逆に書いていないものは、何かしています)


また、同じく熟成を促すために大麦麦芽を加えることもあるようで
(Malted barley)
これも、大麦麦芽って自然っぽいけどアンナチュラルな方法です。


とにかく、合理的大量生産の国。


とまぁ、、、、

鶏肉も、ホルモン剤を与え、穀物で育成することで
通常の6割り増しで成長を促し、ついでに食用として一番流通する胸肉の
成長を促しているわけですから、
(そのため、急激な成長に追いつかず、歩けないニワトリさんも多いのです。
 でもそのまま食肉に…)

おいおい、肉も、農作物も、、、


できないものまで二期作すんのかよ。。。


というわけでございます。


フランスがとても懐かしい。
自然なモノは自然。シンプルなものはちゃんとシンプル。



この国(アメリカ)では、それすら怪しまなければならないのね。
小麦粉だけでなく、この手のものが多いので
たまに、同じカテゴリーで書いていこうと思います。



というわけで、私が調べた中では唯一 安心して食べられる小麦

Central Milling
http://centralmilling.com/


の小麦で

パン、お菓子 その他もろもろを作るようになりました。



あ、セントラルミリングの小麦は、良いです。
パリっぽい味のトラディションやパンドゥカンパーニュ、焼けます。
価格はそこまで高くありません(フランスとの比較)。

だけど、ミシガンまでの送料がめっちゃ高い!!


でも、こちらで不味いパンを買い続けることを考えたら安い。

ってわけで、

アメリカ在住の方には定番らしい
King Arthurも既にもちろん試しましたが、

我々からしたら、まずい(小麦)でして。。。。


はい。すみません。

味覚が本当にワガママになっています。

日本のおいしい物、フランスの美味しい物
食べつくしてます。それは否定しません。
すみません。


でも、小麦粉にすらサプリメントという名の添加物が
入っている国で、セントラルミリングにたどり着くのは
我々だけではありません。。
それは美味しいという理由だけでなく、
安全性ってことです。

サプリメントってどうやって作られているのか
考えたらそら恐ろしい。子供の口に入るなんて考えられません。


それから、アメリカに薄力粉はないのですが、
白麦から作られた小麦粉だと、割といい感じで
お菓子も色々作れるの。


まだまだセントラルミリングの小麦粉も中力粉タイプを中心に
まだ6種類くらいしか試していないので、色々買いながら
一番をみつけていきたいな。


というわけで、アメリカ在住の方、悪く思わないでください。
我々も頑張ってこの国で生きていく身です。


また、日本にお住まいの方でも
最近はハワイを含めたアメリカ製のパンケーキMIXとかを
おいしいからと大量買いする方も多いとか。。。

私は勧めません。

ホットケーキミックスなんで、自宅にあるもので
自分でブレンドできますし、小麦粉を色々ためしたりすると
十分美味しいですから。
日本にも美味しい小麦、山ほどあります!









アメリカに来る前に観た映画。


「Food Inc.」


もうずいぶん前から気になっていたんだけれど、
今更、渡米前に夫と見ました。

オスカーも取っているので、ご存知の人が多いでしょうし、、、
「今更、遅すぎる」といわれちゃいますね。かお汗

でもドキュメンタリー映画観る時間って、子育てしていると本当に少ない。
(しかもそういう気分にもなれない)

まぁ、でも2015年の夏にやっと念願かないました。

Youtubeなどにも転がっているかもしれませんので
探してみてください。






結論から言うと、観て良かった。


でも、アメリカ産、南米etcのお肉を召し上がっている方は見ないほうが良いかもしれません。

特に日本の外食産業で米・南米のお肉がなかったら
安い居酒屋なんて、そもそも存在できないのだし、
ファーストフード、ファミレスなどを利用する方も見ないほうがいいでしょう。


ましてやアメリカ在住している方には、、、、

まさか自分たちの口にしている食肉の約9割が
どのような食肉なのかをまざまざと知らなければならないのですから。
牛も、豚も、鶏も、、、、。。。


これは「Food Inc」で取り上げられている内容だけでなく
本もたくさん出ています。興味のある方は是非どうぞ。


とにかく、

改めて、アメリカにきて、

子供がいる身分ですし、食品の安全などに関して勉強し始めています。

フランスは本当にすばらしい食料大国でした。。。。



さて、アメリカに来て驚かされたことの一つが


渡米後、間もない頃にニュースになった

「ほうれん草から、サルモネラ菌が出た」というニュースでした。

これには驚きました。


中国でのダンボール入り肉まんだとか、基準以上の農薬が検地された、、、だとか、
いろいろニュースになりますが

それ同等レベルで、ありえないニュース

サルモネラ菌ってどうやったら野菜につくのか見当がつきません。


でもこんなの、アメリカだったら「大いにありえる」んですな。

それほど、アメリカは、
先進国というより、食品の衛生管理や
食材に関する製造、作物の育成に関して、途上国レベルといっても
決して過言ではないのです。

だから、もしもこの記事に興味があるような方


確実に、日本のマスメディアではニュースにできない内容ですから
ご自分で是非おべんきょうされることをお勧めします。

このブログでは、子供たちに大きく関係のありそうな部分の一端のみ
少しずつ書いていこうと思います。
興味のある方は、自ら書籍などを手にとって一つではなく
いろいろな意見を取り入れて、自らの道を決めていくことをお勧めします。




実は、アメリカに引っ越しました。


場所はミシガン州。


日本人には馴染みのない(観光地がナイアガラの滝くらい)、州です。
デトロイトが最寄の国際空港になり、


幼い子供をつれての海外引越し。

しかも、夫の母国でも私の母国でもない 第3国アメリカ。

家電の電圧も違う、全部の車も持っていけず
引越し前は、本当に大変でした。
引っ越してからも大変でした。


忙しい仕事には慣れていたつもりです。でも結構人生の中でもベストに入る
忙しさでしたわ…笑。


本当に何もないところからのスタート。


アメリカではクレジットヒストリー(クレジットカードの支払い履歴)がないと
携帯電話の契約をはじめ、銀行口座の開設、家の賃貸
いろいろなことがクレジットヒストリーに紐づいているため、
大変。幸い、夫の会社がリロケーションサービスの手配をしてくれて
かなり手厚かったので、苦労は減ったものの、それでも分からないことが多かった。


子供たちと一緒にホテル暮らしをしながら、家探しをし、
車探しをし、学校見学をし、、、、


本当に瞬く間に2ヶ月が過ぎました。

9月の入学時から遅れること2ヵ月半。長男は幼稚園に通い始めました。
下の子は、もう一人で立てますし、伝い歩きがお上手です。




パリでのIS国襲撃は、私たちもアメリカで知りました。

「ラッキーだったね。」

とよく言われます。


正直すごく複雑。

でも、小さな子供と一緒にパリで生活していたら
本当にピリピリしていたと思います。


正直 離れて良かったのかも知れないとふと思いがよぎることもありますが

あの東日本大震災の時に、私は東京で生活しておりましたが、

あの時、すでにパリで生活をしていて、「ラッキーだったね」と言われたら…
やはり同じように複雑だったと思うんです。



新しい土地での生活を私たちはがんばっていて
違う意味でピリピリもしています。

こちらは、誘拐が結構あります。だから子供連れのときはどきどきしています。
銃社会でもあります。


また、

私は、東京都新宿区生まれでして、新宿区・渋谷区での生活がほぼ人生の大半を占め、
海外生活もパリのような欧州NO1の大都市での生活でしたので
はっきりいって、ミシガンでの生活はガラリと変わります。

なにより、地下鉄も電車も走らない土地での生活が私には初めてなのです。


アメリカの摩訶不思議な生活情報なんかも
フランスや日本と比較もできています。

新たに学んだことも多いです。



とりあえず、第2氏の出産を自分の記憶のメモ用に
追々アップしつつ、

まずは、パリでの子育て情報、特に学校の情報が中途半端な状態ですので
そのあたりから記事の再開をします。


アメリカで、もう一人生めたらいいなぁ…。なんて思いつつ。。。


どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。





インターネットなどでたまに日本の番組を見たりします。



今日観た「ヨルタモリ」。


甲本さんが出ていて、素晴らしい回だった。



タモさんと甲本さんの間に流れる不思議な信頼に満ち溢れたような空気感がたまらなくて、、、



『(甲本さんの詩は)逆のことを言ってるんだよね、
"ドブネズミみたいに美しくなりたい"
あれは、"うつくしさ"と"きれいさ"っつ~のをわかってる人じゃないと書けないんだよね』


うつ向いて「するどい」といった甲本さんの顔が忘れられない。

私的にはもう「タモさんのアレが出たっ!!」って感動の瞬間でしたし、

同時にあまりにも有名ですが、「僕らが旅に出る理由」のオザケンとタモリさんのエピソードが頭をよぎりました。


やっぱりタモさんって凄いアップ



大好きな水道橋博士とヒロトさんは同郷且つ有名な進学校の同級生。
彼らの友情エピソードも私は大好きなんだよな~。やっぱり頭が良い人ってのはビリビリきますね~。


そういや、一度、ハイローズの2人と私、エレベーターの中で3人きりになったことがあって、
緊張して振り向けず、息を止めてたことがあったな、、笑。良い思い出。



ま、これはどうでもいい話ですね。

興奮冷めやらず、話が逸れました。





さて、先日 日本へ一時帰国した際に、購入した漫画の話。



妊活中の方、妊娠中の方、妊娠に悩んだ経験のある方、子育て中の方だけでなくても全ての女性に是非見て読んで欲しい!



講談社から出ている「コウノドリ」

(たっぷりの皮肉を込めて)、ドラマにでもなっちゃう前に、ちゃんと漫画で消化すべき内容の漫画。


今いる我が子に感謝がよぎります。


やっぱり講談社のモーニングは凄いな~。毎週読みたい~。
週刊誌を読むためにタブレット購入を真面目に検討しなきゃ…。


{E724ABBF-F201-484A-9B55-16351D10CC67:01}



鈴ノ木ユウ先生の本を初めて読んだんだけど、
描くのが痛くて大変だろうな。。描かれてる人の表情を見るたび思います。
はっきりいって、痛さの連続です。


日本で4巻まで買ってきたんだけど、
続きを(今出てる分を全部)Amazonでオーダーしちゃいました。



そうだ!

この漫画で、

風疹の予防接種を受けていない世代がいること、
を知りました。

昭和54年4月2日生まれ~平成7年4月1日生まれまでの男女なんですって!
今、まさに妊婦世代じゃないのかしら?


私の世代は風疹の予防接種って当たり前だったから、本当に知らなかったし、漫画で
風疹の怖さを知りました。


日本の女性にはもう常識なのかな?
私は知らなかったのは私は受けてるからかな…。



ちなみに妊娠中は受けちゃダメなワクチンです。
だけど、日々働く旦那さんにこそ接種してもらうべき!

女性の場合はワクチン接種後も2.3ヶ月以内は避妊をするようにも勧められてます。


とにかく、妊活中でも受けてないなら、予防接種はするべき!(何度も言いますが、妊婦はダメ)

かかりつけの医師に相談して、処方箋を書いてもらえばフランスで受けることが出来ますよ!

自らちゃんと調べて、未来の赤ちゃんも自分も守りましょう。

ちなみにフランスでは今も昔も受けなきゃならないワクチンです
日本での接種は、ちょっと高価らしいけど、それで守れるものの方が絶大。

詳しくは「コウノトリ」4巻を読みましょう!!!
産婦人科協会などのサイトにもアラートが出てますが、コウノドリの掲載内容が分かりやすいです。

1月に無事 赤ちゃんが生まれて、


もう3ヶ月半が、過ぎ…


自分のトレーニングをして、仕事も復帰してます。



と、いうわけで




ブログを再開します!



とにかく、我が家は、2人目 楽チンです。


正直、1人も2人も変わりません。。


それから、身体の快復が早くて自分自身も楽チンです。


2人目出産やら、またいろんな出産•育児に関する情報をお届けしますので、
引き続き、よろしくお願いします。




今月も、出産前の最後のデートを夫としましたラブラブ



先月もしたんだけど、
まさか今月の正産期まで身体がもつとは思えなかったし、


義母がいるので、息子はお任せできることもあって、


「2人でご飯する機会はあった方が良いよ」って誘ってもらいました。



今回は(妊娠)のっけから、どうも精神的に不安定になることが多く

 
初産の時よりも、明らかに自分でもわけの分からないイライラが募ることが多かった。



夫は特に夏から秋にかけてかなり忙しく、
深夜、早朝、土日も働き、しばらく子供の顔が見れないほど。


私は子育てと妊娠、仕事やらで、またわけの分からないストレスを溜め込んだらしく、


(それが結局、子宮頸管の短さに繋がるのだけど、、)


旦那は本当によく頑張ってくれました。


だから、そんな気持ちを伝えることができました。


どこかで申し訳ない気持ちと、ふて腐れていてもかなり感謝していることを伝えたかったから、良かった。


先月のディナーデートでは上手く言えなかったから、、。



さて、



色々なご家庭があるとは思いますが、


上の子の産後、一番辛かったのは、



我々夫婦の生活時間や生活習慣を変えていくことだった気がします。



確かに、


授乳やらで眠れないなどもあるし、旦那は夜起きて手伝ったりしないし、できない。



男性とは、そもそもそういう生き物に出来ているとは分かっていても、


こちら(母親側)は、有無をいわずにしなければならないことが多すぎて、、、。


つまり、


子育てに関しては、

「出来ない」じゃなくて

"全てやらなきゃならない"わけで、 

なんだか自分だけが身を子にして頑張っているつもりにもなるから、精神的にも体力的にも大変なのは事実。



おまけに、産前産後、旦那だけは変わらず普段通りに生活できているように見えて、さらにイライラしたりします。


これは皆がそういうし、事実ですよね。。


おまけに産後はホルモンが不安定なせいもあって、よけいにムカつくむかっ。。



でもね、


だからといって、それで喧嘩したり、旦那のことを嫌いになるのはバカバカしい。



長い人生、


子供は巣立つけど、夫婦は死ぬまで添い遂げるわけだから

旦那と自分の関係こそ 大事にしたいし、しなきゃならないと思います。


私は、

冷たく聞こえるかもしれないけれど、


子供は所詮 20年もすれば巣立つと思ってます。
子供の人生は親元を出てからの方が長い。当たり前のことだけど。私たち自身のように。



だから、子供はもちろん大切な存在でも、
どこか常に突き放して見ている所があります。



とにかく、

私だけが辛いと感じて、ストレスを溜め込んだりしたせいで、

子供とではなく、夫との関係が悪くなるのが嫌
 

(ちなみに、夫婦喧嘩は子供の脳(特に前頭葉)の成長を著しく弱めます。)




最初は、どうすべきか分からなくて、旦那に、
私が手伝って欲しいことを命令するばかりだったんだけど


Ex; 搾乳機や哺乳瓶の煮沸消毒だとか
洗濯物だとか…


でも彼も働いているから、出来たり出来なかったりもするし、
慣れてないからウッカリもする。


でも、その"ウッカリ"ってのは、
母親の子育てにはありえないことだから、ウッカリ忘れらちゃうようなモチベーションの旦那に対して、イライラしてしまい、余計に良くなかった。





だから、まず生活時間と習慣を夫婦一緒に変えてみました。



産前なら、
週末だけは、朝のんびり、、
たまに深夜まで2人で深酒。翌朝ダラダラ。



できていたのを、なくして、


朝はきっかりどんな日も2人で7時ちょっと前に起きるところから始めました。

最初は授乳があるから、どうしたって私の方がキツいけど。。


夜の時間の使い方も必然的に変えなければならなかったし、



最初はお互い大変大変と罵りあったけれど、

夜型だった生活も、2人一緒に早寝早起きに変えていくことで、何かが培かわれたのか、



生後6ヶ月をすぎ、夜泣きがあったりすると、別部屋にも関わらず、旦那も子供の声に気付けるようになり(もちろんトランシーバー使ってます)、


私が動けなくても(疲れて起き上がり辛い時も)、既に決まったスケジュールはお互い頭に入っているから
授乳時間じゃなく、ただグズっている場合は「自分が行く」と、あやしてくれるようになりました。



何度もご紹介している、ジーナ•フォードの「快眠講座」を軸に、


子供の生活時間が身体に馴染むと、

少しずつ、お互いのストレスが最小限になるように、私たちの生活習慣も変えていけました。



そうしながら、お互いが確実に分担できて、お互いを思いやりながらやるべきことが見えてきました。



ー 2年半経ち、


今は、


妊娠していなくても、旦那が忙しくしていても、


朝、子供を起こして、オムツを替えて、ご飯を食べさせ、ハミガキして、着替えさせるまでは夫の仕事になってます。


我が家は子どもが19:30pm(-20:00)~07:00amまできっちり眠る習慣があるので、 


旦那が朝普段より少し早起きして、子どもが起きる前に自分の身仕度を済ませなければならないのですが、

基本 毎日(週7)でこれだけはやってくれます。


だから私は朝はのんびりするようになりました。


ベッドでゴロゴロしたり、全く起きなかったり、、(笑)



子どもの身仕度が整ってると凄く楽チンです。


それでも私がパンケーキを焼いたり、
目玉焼きとかスクランブルエッグ、
フルーツサラダだとか、、、

少し豪華に朝食を作って楽しんだりもして、
朝の団欒を楽しむ日も作ってますが、
それは私の体調や気分でスイッチしてます。


平日、土日の朝、
特に私がヨガレッスンで働く日は、えらくバタバタしますが、
基本子供の身仕度は旦那に全てお任せなので、
お弁当を用意したりするのも、集中できるしイライラも半減。


週末たまたまレッスンがなくて、
私は爆睡してしまい、
起きたら旦那と子供は既に朝食を済ませ、公園やマルシェに買い出しに出かけてたりします。


だから 朝の使い方が変わってから、凄く良くなりました。



旦那も出張だとか、朝かなり早く出なければならない時は事前に伝えやすいという利点もあります。
(夜の予定は崩れやすいし、妻には言いづらいもんね)



代わりに、夜は夫が映画見ている側でアイロンかけたり、色々家の仕事もしてますが、
旦那は何か手伝う?とは聞いてくれるものの、何もしてもらう必要もないし、全く文句はありません。




それから、我が家の場合、


旦那がパスタを茹でるのすら怪しいくらい、料理が全く出来ません。



料理は出来ないため、
朝ご飯は、お野菜を口にして欲しいので、私が作り置きしておいたスープを常に数種類冷凍してあるので、それをチンしたり、パンを焼いて、
オレンジを絞ってオレンジジュースを与えたり、

ヨーグルトを準備したり
タンパク質は、前の晩に作っておいたゆで卵を上げたりする程度なので、

調理はいらないし、私も夫が何も言わなくても準備できるようにしてあるから、安心です。


彼の短所は、朝なら問題なくクリア。


また、平日の夜は旦那が遅いから、
朝だけしか、しっかり子どもと向き合ってフランス語で会話が出来ません。


毎朝の子どもとの2人だけの時間がかなり大切になってます。



2人目が生まれても、

一番苦労した、早寝早起きにシフトした我々の生活時間は変更できてるから、

少しなにかを変えてもお互いが出来ること、出来ないことを見据えて協力出来る気がする。


だから、

夫婦で、家事を分担するのではなく、
私が彼に手伝ってもらう、というのでもなく


2人で上手く子供を育てるって同じ方向に向かえるように、まず我々の生活リズムを調整する


のが一番良いかなって思います。



「やって!」とか「やるって言ったのに出来てないとか!」、「何か手伝って」とかできれば言いたくない。
私は彼の母親じゃないから。



子どもを育てるのは、何かしら夫婦それぞれにエクストラな仕事が出来るのだから、


どちらかが今日は休むとかも無し、
 

基本はどちらも同じように生活時間や生活習慣を変えて、身体に馴染ませてから、


子どもとの時間だったり、夫婦の時間を作るように一緒に頑張るのが良いね。


(我々の場合は、朝は少し私の負担を減らす方向で落ち着きましたが、別のやり方も沢山あると思います。)


特に初産の方、

出産後に戸惑うことの一つにもなると思うから、
参考になるか分かりませんが私の経験談まで。



今日も素敵な妊婦生活を。



出産のため、しばらくブログ、お休みします!