ダンサー紹介で経歴って必要? | YOKO

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Belly dance in Osaka

ショーやWSの依頼と一緒に「プロフィールお願いします」と言われることは多いのですが
最近は「なしで良いですか?」とできるだけ出さない方向でお願いしてます。

Webの場合はインスタやYouTubeのURLを送ることもありますが、口頭での紹介やフライヤー用は特に経歴なしでサラッと済ませてもらいます。

どうしてかというと
〇〇先生に師事
〇〇フェスで優勝
みたいに書かれてても意味がないことに気づいたから。

もちろん書かれている通り一人の先生にずっと習い続けていたり、何十人もの参加者の中から優勝に輝いたダンサーさんもいます。

が、「〇〇先生に師事=WSに参加」、「コンペ優勝=参加者2、3人(組)」みたいなパターンが思った以上に多い

WSも教えを受けるという意味では師事にあたるのかもしれませんし、参加者が少なくても優勝は優勝と考えれば嘘はついてない。

でも、そういう事情を知らない人からすれば、まぁまぁな詐欺

というわけで、私がWSに参加したりプライベートレッスンやショー出演をお願いするのは、実際に見たことがある人か、少なくとも動画を公開している人のみ。

そうじゃない方はフルパックのフェスで様子見をする程度

ダンサーの魅力って動画だけでもわからない部分は多いし、ましてや経歴で判断できるものでもないと思うのです。

とはいえ、なぜか動画を公開しない方は多い(特に日本のダンサーさん)

振り付けを真似されたくない、教えるのにお金を取ってるから動画を公開すると不公平とか色々な考え方はあると思いますが、ダンサーを商品に例えるならネットショップの言葉での説明だけじゃなくてテレビショッピング的な視覚での情報があるに越したことはないはず。

というわけで、私がアップしてる動画は私にとってジャパネットたかたみたいなもの。

動画を見て気になるなと思ったらご連絡をいただければ良いですし、経歴がわからない海外在住の人に習うなんてと思うなら、それは仕方のないことですしね。

で、長々と経歴について書いたのは「Yoko先生にご教授いただき」ってWSを一回受けただけの方が書かれていて、なるほどそういう風に軽く経歴を盛るのかと思ったから。

「WSに参加」と「ご教授いただき」って全く印象が変わるなぁと思うのは私だけ?

あと「海外フェスのガラショーでパフォーマンス」とかも希望者全員踊れる、在住者には声がかかる、生徒を連れて参加した先生なら踊れるetc...と色々なパターンがあるので、やっぱり文字で書かれた経歴って無駄なんじゃないかなぁ。(本当に凄いのもあるかもしれないので全部とは言いませんが)