先日のエカマイでの強盗事件の犯人が捕まったようですが
ニュース映像にあるナイフの大きさを見ると
被害に遭われた男性がかなりの傷を負われたのだろうと想像できて痛ましい限りです。
防犯カメラの映像を見た方なのか「抵抗するから。。。」みたいに書かれてるのを見かけましたが
ひったくりに遭ったことがある私の経験からいうと
これは条件反射だと思うんですよねぇ。
荷物を取られたくないっていうより、引っ張られたら引っ張り返しちゃう
実際、その時には「荷物が。。。」みたいに考えてた記憶はない
引っ張られたらとっさにバッグを押さえる
切りつけられたら身を守ろうとして小さくなる(結果、バッグを抱え込んじゃう)
暗いところでは特にっていうのは、人間として当たり前の行動かと
あと、バッグは肩にかけるだけでなく斜めがけでというのもよく見かける安全対策ですが
私の友人は自転車に乗っている時に斜めがけバッグを後ろから来たバイクにひったくられて
自転車ごと転倒、幸い交通量の少ない道路だったらしく車に轢かれることはありませんでしたが
斜めがけしてれば安全ってわけでもないなと実感しました。
斜めがけ下上に上着を羽織ると少しは、防犯対策になるのかなぁとも思いますが
完全な対策っていうのは、外に出ないことしかないような。
強盗に遭うのは
夜に独り歩きしてたから
強盗に抵抗したから
だから、被害者の方に落ち度があるみたいな言われ方は絶対におかしい。
もちろん、在住が長くなって危機管理の意識が低くなっていたっていうのはあると思いますが
悪いのは犯人ですからね。
まぁ、ホーチミンでも
両替したお金をそのまま手に持って道端に出る
スマホやカメラを無防備に手に持って道端に立つetc...
っていう観光客らしき方を見かけると
「もっと、その国の治安情報を知ろうよ~」とは思いますが(^_^;)
犯人が捕まっても怪我がすぐに治るわけでもないですし
同じようなことをする人は残念ながら次から次へと出てくるでしょうが
事件発生~逮捕のニュースが日本でも報道されたことで
日本国内、海外在住の日本人が「私も気をつけなきゃ」って思ったのは確か
喉元過ぎれば・・・
ってならないよう、私も気をつけます!