バイタクに乗って移動中に見かけた靴磨きの少年×2と靴を磨かれる観光客らしき男性
まともな靴磨きの人ならお客さんを立たせたままは磨かないだろうし
左右片方ずつを2人がかりでっていうのも不自然
何よりも、この男性が履いているのはスニーカー
普通なら「スニーカーだよ」って指させば
「そうだよねー、磨かないよねー」って去っていくはず
場所によってはビーサンでも引き下がらない靴磨き少年(おっさん)もいます。
写真の場所は 戦争証跡博物館近くということもあり
外国人観光客をカモにするタチの悪い靴磨き少年たちの予感120%
「ホーチミンで靴を磨かれてるオレ」風な写真を連れの女性が撮ってたので
旅の記念、写真のネタだと思えば相場より多少高い靴磨き代を払っても惜しくないかもしれませんが
「やっぱり観光客はチョロいな」と思わせるようなことになってたら。。。
実際にいくら払ったのかまでは見届けてませんが、
必要ないなら「いらない!」と毅然と断ることも大事。
タクシーでもよくある「ぼったくり」問題ですが
値段も確かめずに磨いてもらって、終わってから「100ドル払え」って言われようと
それはぼったくりではなく本人の不注意
「50万ドン」って言われて相場やベトナムドンの単位が大きすぎるせいで訳がわからずOKして
あとから相場(5万ドンくらい?)を聞いて「ぼったくられた」って言うのも単なる不注意
というのが私の持論。
ただし
「10万ドンでいいよ」って言ってたのに「50万ドン払え」
って言われたら、ぼったくられたなとは思います。
ベトナムに限らず値段確認をすることは東南アジアで最低限の危機管理
それをしてても、最初に言った以上の金額を請求されることが珍しくないのも事実
あと、路上で靴磨き少年が足止めしてて
仲間がバイクでカバンをひったくるパターンもあるので
写真の男性のようなバッグの持ち方は危険です。
私はなんだかんだあってもベトナムが好きなので
ベトナムに来て「とんでもねぇ国だ」と思うことがないように
「楽しかったね~。また来たいね~」って思ってもらいたいのです。
そのためには、旅行者自身(もちろん私を含めた在住者も)が
気をつけなきゃいけないこともあるってことは知っておかれた方が良いと思います。