ベトナム人ダンサーの残念なところ(100%私見) | YOKO

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Belly dance in Osaka

週末に行われた3つのWS

あいにく来客があったため、参加できたのは昼間に開催だった1つだけ

でも、一番好きなSidiだったのでラッキー♪

見ての通り、参加者3人(スタジオオーナー、スタジオ講師+私)の贅沢なWS

 

振り付けメインではなくバラディ、サイディ、ヌービアンの歴史etc...

のレクチャーをしながらのコンビネーションWSで、一応オールレベルの設定でした。

が、ここのスタジオだけでなく他のスタジオも含めて生徒さんの参加ゼロ

 

たまたま、申し込みに行った時にショーなどでも踊っている生徒さんに会ったので

「WS出るの?」と聞いたところ「出ない」と即答

でも、多分これがドラムソロとかイラキ、ハリージなら違ってたと思うんです。

 

youtubeからパクった振り付けを平気で踊るのがベトナム人ダンサーの現状

パッと見で派手で、とにかく動き回る、頭を振り回すっていうのしかやりたくないのが本音

確かに、歴史とか知らなくても踊れるしお客さんにとっては派手な動きの方がわかりやすい。

 

でーもーねー

 

誰が何を踊っても一緒、ただバタバタしてるだけにしか見えないのが

ベトナム(特にHCM)ダンサーの残念なところ。

ショーを見てもコンペを見ても「あぁ、頭振ってたよね」っていうのしか印象に残らん!

 

自分好き、人前に出るの大好きなベトナム人

身体能力も高いし、若手が多いから将来性もあるベトナム人

それだけに、もったいなくて仕方ない。

 

WSは振り付けを覚える場でもなければ通常レッスンの延長で基礎をやり続ける場でもない。

その先生の持ってる雰囲気とか空気感を味わうだけでも十分に出る価値がある

ってことをベトナム人ダンサーたちにも知って欲しいなぁと。

 

もちろん、習った振り付けを踊るのはOKですが基礎がなければ形だけの真似

真似も極めれば一つの技術ですが、完コピしてるだけなら進歩なし。

 

順調に参加者が増えている8月のフェスもベトナム人の申し込みはごくわずか。

外国人講師のは難しくて振り付けを覚えられないからっていうのが理由だそうですが、

そこを「違うねん!」って言ってあげる先生がいないのも残念

 

ベトナムでベリーダンスが広まり始めたのは2007年頃

インドネシアやタイ、シンガポール、マレーシアなど

東南アジアの他の国とスタートはそれほど変わらないものの

今の時点でかなーり差がついてしまっているのは

最初に教え始めた人がどれだけ真剣に向き合って続けてきたかの違いだと思う。

 

フェスを開催できるほど進歩したとはいえ

集まるのが外国人ばかりだとベトナム人ダンサーのためになってないのよねぇε-(´。‘*)

 

まぁ、ベトナムでベリーダンスを習ってる、教えてる人たちが満足してるなら

私がとやかく言うことではないんですけど。

あくまでも私見。

日本語だしベトナム人にはわかんないだろうって書いてるわけでもなく

YOKOから見てベトナム人ダンサーはどう?って聞かれた時にはこのまんまを伝えてます。

が、理解してくれてるかどうかは、今のところ不明です。。。