自分の体を知ること 【猿手】 | YOKO

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Belly dance in Osaka

関節の可動域、筋肉の長さ、柔らかさ、骨格、体の使い方のクセなどなど、レッスンをしていると自分にはないものを持っている生徒さんにお会いする機会が多く勉強になります。

ベリーダンスって、自分の持っているものを最大限に生かすものだと思うので
完全に先生と同じことをする必要はないのですが
やっぱりキレイに見せるためにはちょっとした努力が必要。

その努力を無駄にしないためには、まず自分の体のことを知ることが大事!

というわけで、第一弾は猿手(猿腕)


骨が細いと関節の可動域も広くなるので、細身の女性に多く見られるそうです。

ベリーダンスをやるうえでは、腕をまっすぐ伸ばす時やスネークアームをする時に
きれいに見せることができない人が多いんじゃないかなぁと思います。

矯正の方法などもあるようですが、正しい筋肉の使い方でベリーダンスの動きをやっていれば、自然に矯正されていくものではと思わなくもない。

というのも私自身、猿手ではないものの肘と膝の関節可動域が広いから。

でも、力を入れるところと緩めるところ、ねじる方向などを考えながら動かしているうちに「ここ!」っていうきれいに見えるポイントが見つかるのです。

ただし、自分がラクだと思ってやっている姿勢って実はいろんなところを無理矢理ねじったり、反らしたりする癖がついていることが多いので、ニュートラルな状態に戻すkとが大事。
簡単そうで難しい「緩めた状態をキープ」するってことです。

そこから自分で思い通りの形にしていくのですが、そのためには動かすための筋肉と脳から体への指令系統を作ることが不可欠。

猿手の方の多くは、自分ではラクな姿勢を撮っていると思っていても
ガチガチに力が入ってます。

なので、まずは「肘の突っ張りを緩める」ということに気をつけてみてくださいね。