「左右の肩を前後に小刻みに動かす」
と説明されることが多い(私自身もそう習った)のですが
始めたばかりの方にこの説明をしてしまうとダメなのではないかと思う今日この頃。
その理由は、どこを「肩」と呼ぶかっていう認識の違い。
私にとっては「肩=肩甲骨」なのですが、生徒さんの多くは「肩=肩関節」なことが多いから。
なので、肩を前後にというと肩関節が前に回転するように入り込んでしまって
手先がバイバイしてるみたいになったり、そもそも動かせなかったりするんですよね。
ただ、【肩甲骨を動かして】と言っても見えないので意識しづらい!!
というわけで、↓な感じで説明するのですが「肩=肩関節」という思い込みをぶち壊すのは難しい。。。
前に押してるのは体の中心側に近い鎖骨の端、
後ろに引く(というよりも引っ張られないように残す)のは、皆さんが考えてる肩。
で、前でこの動きができてると肩甲骨も自然に動いてるはず。
実際に動かしてみると、意外なほど体をねじってる感じがすると思うのですが
動かさないで残す部分(肩関節から指先まで)があるので
見た目には、ぐにゃぐにゃした感じにはなりませんよ~。
鎖骨を意識して押し出すと反り腰になりやすいので、基本姿勢が崩れないように注意が必要!
喉元のくぼみを中心に左右の肩を交互に押し出す、
早めていく
早めていく
早めていく...
ショルダーシミー出来上がり!!
って、なるはずなのです。
この時の肩は、肩関節ではないということが大事(-ω-)/
後は、適度に力を抜いてふるふる~ってイメージで動かすこと!
スタジオのレッスンでもなかなか説明しづらいのに、言葉にするのは大変ε-(´。‘*)
でも、肩甲骨を意識して動かせるようになると腕も長~く、胸も大きく動かせるようになるうえに、
肩こりも解消、と良いことづくめ。
説明がよくわからん!
という方は、ぜひ、スタジオにいらしてくださいな ←宣伝 (^_-)-☆