YOKO

YOKO

Belly dance in Osaka

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ステロイドといえば副作用

ありとあらゆる副作用が網羅されていますが

太る系の副作用が一番有名なんじゃないかなぁ

 

顔が真ん丸になるムーンフェイス

お腹周り(内臓)に脂肪がつく中心性肥満

首の付け根に脂肪が蓄積して盛り上がるバッファローハンプ(野牛肩)

どれもこれも名前からして嫌な感じ

 

私の場合、薬のせいだけとは言い切れないかもしれませんが

2020年4月にベトナムから帰国した時の体重は52キロくらい

2021年に入院する直前は体重65キロ、退院時で58キロ

体脂肪率は22%から30%超えくらいまでいったかも

 

これは強皮症と診断される1年ちょっと前

2019年11月@HongKong

 

これは検査入院から退院した直後

2021年の5月@東京

 

せっかく撮ってもらったショーの写真を

体型比較に使うのは申し訳ないですが

わかりやすいっちゃわかりやすいので

 

退院した直後のショーは、正直なところ

「人前に出るの嫌だなぁ」って気持ちでした

 

皮膚硬化も完全に元通りではなかったので

体の動きも制限されるし

見た目も自分自身で納得できるものでは・・・

しかも、入院のせいで練習期間が取れず

 

が、ここで「嫌だな」の気持ちに負けると

もう人前に出られなくなる

何で私が負けなあかんねん!

と持ち前の負けず嫌いが発動されまして

 

とはいえ、この時は約1か月で20㎎から10㎎に

ステロイドを減薬した時で痒みとむくみが絶賛再燃中

 

出番までの待ち時間もイライラ

楽屋などでお会いする他のダンサーさんと

お話しするのもしんどいなぁ、めんどくさいなぁって気持ち

 

この後もしばらくは「負けるもんか」の気持ちで

コンペに出たり、呼んでいただいたショーで踊ったりしましたが

ステージに立つ以外の時間がしんどすぎて不愛想になってたはず

 

あの時にお会いした方々、ごめんなさいm(__)m

今ならもう少し愛想を振りまけるかもしれません

 

で、再燃したということはステロイドを増量するわけですが

15㎎が10㎎になって再燃したから15㎎に戻すわけではなく

症状が強く出てしまっているのでぐーんと戻って20㎎なのです

 

一度、再燃したということで以降はステロイドの減薬は超スロー

さらに、免疫抑制剤も追加しながらの減薬という方向で

 

最初に服用した免疫抑制剤は「プラケニル」

本来はSLEに使用される薬ですが、医師の判断で強皮症に使用されることもあるそうで

服用前と定期の眼科検診が必要と言われたので検診を受けて異常なし

ステロイド20㎎+プラケニルで様子見スタート

 

が、3か月ほど経っても効果らしい効果が感じられず

ステロイドの減量もできないので

別の免疫抑制剤「ブレディニン」に変更

これが合っていたようで、のんびりペースながら

ステロイドの減薬が再開できるように❤

 

15㎎までは浮遊感が強く、歩いてるだけで頭がふらふら

15㎎~10㎎までは、まだまだむくみや体重増加、筋力低下を実感していて

10㎎を切った辺りで、やっと体重以外は何も影響がないかなって感じに

 

10㎎を切る直前にアクシデントもありましたが、それはさておき

ステロイドの副作用とか、病気自体の症状とかって見た目でわからないことも多く

見た目でわかったとしても痛みや痒み、精神的な辛さは人にはわからないもの

 

決して若くはない私でも

太って見た目が変わったり

思い通りに体が動かなくなったり

血行不良のせいで

白髪は増えて爪は脆く欠けやすく

夏でも指先が割れて傷だらけなったりしたら

それだけでストレスMax

 

薬がゼロになることはないとか

定期的な通院は恐らく一生続くとか

ってことは、私はもう海外に住めないってこと?

とか考えると

ってなります

 

でも、そこで再び負けず嫌いが発動

勝手に病気にしといて←誰がw

私がこのまま引き下がるとでも?

みたいな感じで

 

やりたいことをやらないとしても

それは私が決めたこと

病気をコントロールしてるのは「私」

っていう気持ちをキープしています

 

─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─

 

今回まとめた強皮症の記録は

こんな症状もあるし、こんな検査や治療もあるし

こんな種類もあるし、こんな感じの経過を辿る人もいるっていう

サンプル的なものだと思ってもらえれば良いかなぁ

 

良くも悪くも自分と違うことを気にする必要はないし

自分の方がマシって希望になるならそう思ってくれてもOK

 

私は、このまま症状が落ち着いてくれれば良いなぁ

と思いながら通院と服薬を続けていきます!

2週間くらいかなと言われていた入院生活ですが

ステロイドの減薬期間があったせいで3週間超え

病室の窓から遠くの公園に咲く桜の花を見ていました。

が、20㎎まで減薬できたおかげでやっと退院

 

当時の私は、禁煙しておいて良かったと実感していたらしい

今、禁煙6年目になりますが

これまでタバコを吸いたいと思ったことはないです

改めて、やっといて良かったと思うことの一つですね

 

退院の際、免疫力が落ちているから人混みは避けて

手洗いやうがいはしっかりなどの注意を受けましたが

2021年4月頃は世の中すべてが

「除菌」「滅菌」「三密回避」な時期だったおかげか

元々の免疫が強すぎたせいか

薬のせいで風邪をひきやすいとかいうこともなく

何ならだれよりも元気(ง •̀_•́)ง 

 

でも、ステロイドの副作用はじわじわ実感し始めるのです

単に太るっていうわけでなく「丸くなる」感じ

あと、毛細血管が目立つ&顔に汗をかけなかったせいで

すぐに顔がほてってしまい尋常性白斑が目立つとか

浮遊感のせいで階段から落ちそうになったり

ステロイドの副作用としてのむくみがあったり

筋力が一気に衰えたり・・・

 

世の中がコロナで大変な時期ではあったものの

お出かけできない、常時マスク着用できるっていうのは

色々な副作用に悩まされている私にとっては意外と救いでもありました

 

お医者さんとしてもステロイドは減らせるなら減らしたいと

退院後の2回の通院で20㎎⇒15㎎、15㎎⇒10㎎と減薬したのですが

10㎎に減らした数日後には、再び全身の痒みに悩まされることに

 

っていうか、何で痒みが一番に出てくるねん!

 

というわけで、退院後1か月半ほどでステロイド20㎎に逆戻り

そこから、長い長い減薬期間に突入していくのです

強皮症は抗体によっても症状が全く異なったりしますが

同じ抗体を持っていても症状は人それぞれ

ということは、治療法や使用する薬、経過も人によって違うもの

 

入院中の教授回診で

「あなたの症状はnot typicalだから」と言われましたが

これは良い意味でも悪い意味でもなく

単に「非典型的なだけ」っていう説明でした

 

この時の私の気持ちは

「ルー大柴か?」

補足で日本語使うなら最初から使えや

 

そんな「not typical」な私が飲んでいる薬は

2026年2月現在

※免疫抑制

・プレドニン錠5mg

・ブレディニン錠50mg×3

※ブレドニンを飲むための胃薬

・ファモチジン錠

※抗カルジオリピン抗体陽性&ステロイド服用による血栓の予防

・バイアスピリン錠

※レイノー予防、改善のための血管拡張薬

・ユベラ錠50㎎×8

※ステロイド性骨粗鬆症の予防

・アクトネル錠(月1回)

※血行不良による指先の傷に

・エクラープラスター(貼り薬)

※強皮症ではない症状の緩和用

・メチコバール錠500μg×3

・トアラセット錠(屯用)

 

朝の薬が一番多いのですが

飲んでいるところを見られると

「おばあちゃんの量やで」」とツッコまれます

 

レイノーを繰り返すと血栓症のリスクが上がるらしく

とにかく体を冷やさないことっていうのも繰り返し言われました

強皮症以外の膠原病も冬に症状が増悪しやすいらしいので

血行促進、血流増加重要!!

 

この時、説明しておいてほしかったなぁと今でも思うのが

骨粗鬆症予防薬として飲んだアクトネルのせいで

歯科治療に色々と支障が出ること

歯医者さんには注意書きがありますが

自分が薬を飲む立場になるまで気にもしなかったなぁ

 

免疫抑制、血行不良って歯周病や虫歯のリスクを上げる要因ですが

どれだけ気を付けても追いつかないのよ~

 

服用している薬を伝えているはずの歯医者で

「口腔内の環境を良くするには免疫アップ!」みたいなことを言われ

遠くを見つめながら「そうですねぇ」って返事したことも

 

まぁ、飲み始めてしまったものは仕方ないので

減らせるものは減らす、止められるものは止める

でも焦らずにねって感じで落ち着いてます

 

30㎎からスタートしたブレドニンが20㎎に減るまで

退院できないというのが病院のルールで

この時は1週間で20㎎まで減らして退院

 

退院後は2週間ごとに通院することになるのですが

ここで順調にいくかもと思った減薬に失敗

見事なまでに症状が再燃することに

 

続きは退院後の通院から~

2021年3月 私にとって初めての入院生活スタート

で、初めて知ったのですが

病院って入院してても基本は土日お休みなのね

 

もちろん、看護師さんやお掃除の方などはいますが

よっぽどじゃなければ検査はなし。

入院患者は手持無沙汰な土日を過ごすことになるのです。

 

コロナ以前は外出したり、面会に来てもらったりって

土日の楽しみ方も色々あったのでしょうが

この時は、差し入れの受け渡しすらNGだったはず。

 

初入院で準備不足だった私は

病院の地下にあったファミマに助けられました。

 

検査続きの1週間を終え、土日を乗り越え

ようやく検査結果の説明を受けるのですが

 

まず、聞かされたのは

全身性強皮症という病気で確定であること

抗RNAポリメラーゼIII抗体陽性なので悪性腫瘍を併発しやすく

色々ながん検査、内臓病変の検査をしたこと

腎クリーゼという命に係わる病気のリスクが高いこと

抗カルジオリピン抗体 という抗体も陽性になったこと

アトピーの重症度を評価するTarc値がかなり高いこと

検査の結果、無汗症ではないけど減汗症

ただ、普通は強皮症と併発しないんだけどねってこと

円形脱毛症とか尋常性白斑とかも自己免疫が関係してるかもってこと

などなど

 

正直、いっぱいありすぎて

「はぁ」としか言えない内容でした

 

その次が治療の進め方

幸いなことに内臓病変は一切なし

皮膚硬化についてはステロイドの服薬と塗布で改善できるはず

腎クリーゼについては良い薬があるので発症後すぐに治療すれば大丈夫!

減汗症の治療はステロイドパルスが普通だけど

抗カルジオリピン抗体が陽性だと血栓症のリスクが高いから様子見

Tarc値が高いのは皮膚内部で炎症が起きてるから

 

というわけで、私は基本的に健康体なことが証明されました

幸か不幸か、強皮症と診断されたことで

早いタイミングで治療がスタートでき

内臓の硬化も避けることができるだろうと

 

皮膚硬化はステロイドの服用や軟膏の塗布で改善できるらしいですが

内臓硬化は不可逆的とのことで硬化させないことが大事

腎クリーゼは急激に血圧が上がるので自分でもわかるらしい

なので、血圧ちゃんと測ってねって言われました。

 

Tarc値は高いのは今も変わらずで

重症とされる1000 pg/mlは軽く超えていますが

アトピーの症状だけでなく肌の炎症による痒みなどもないです

数値は700くらいから1500近くまで変動しますが

だからって体調に変化はないので

「そういう体質なんだろうね」ってことになってます

 

検査結果が出たので、とりあえずステロイドの服薬がスタート

最初は一気に火消しをするということで30㎎から

 

「これ飲んだらスンって痒みがなくなるはず」

とお医者さんに言われましたが

実は、ちょっと疑ってました。

 

が、朝と昼の2回分くらいを飲んだだけで

「あれ、痒くないよね」となり

2,3日服用しただけで

「痒みで目が覚めないのは何か月ぶり~(⋈◍>◡<◍)。✧♡」と

絶大な効果を実感することに。

 

この時に30㎎からスタートしたステロイド

5年後の今は5㎎まで減薬できました!

途中で2回ほど増薬しなきゃいけないタイミングがあり

かなり、ゆっくりペースの減薬ですが

「焦って再燃したらもったいないからね」ということで

ステロイドとはのんびりお付き合いしています

 

とはいえ、他にも飲まなきゃいけない薬はいっぱいあり

そのせいで、色々なことに支障が出たりもします

 

・・・続く

2021年3月入院時点で痒み以外の症状はこんな感じ

 

・強皮症が原因と思われる症状

全身のむくみ(による痛み)、皮膚硬化、レイノーなど

・原因不明でいつの間にか治った症状

尋常性白斑(顔・腕)、減汗症or無汗症(一時的に)

 

入院後、まずはとにかく検査!

私の場合、抗RNAポリメラーゼIII抗体が陽性で

急速な皮膚硬化があったことから

強皮症の診断はすぐについたものの

 

皮膚筋炎とかSLEとかの疑いを排除するための検査も必要だったようで

今でも思い出すだけで鳥肌が立つ「筋生検」

という検査をすることになるのです。

 

これは、皮膚生検と同じく組織を切り取るってことなのですが

筋肉に麻酔が浸潤すると検査に影響するらしく

麻酔は皮下のみって状態で筋肉組織を切り取られるのです。

 

頭側と足側に若い男性研修医さんが陣取り、ほぼ羽交い絞め

大人なんでね、泣きはしませんでしたが

痛いと自然に涙は出るし、足は跳ね上がるんです(´;ω;`)

 

頭上からも足元からも「これ以上痛い検査はありませんから」って

励ましの言葉をかけてくれるものの、そんなもの何の慰めにもならず。

ちっちゃめに傷口写真を

左太ももの側面、長さ1.5㎝くらいの傷ですが

この傷でも歩けなくなるくらいダメージが大きい検査でした。

 

皮膚硬化がある部位からの生検なので

よく見ると硬化のせいでてかってて

毛穴がなくなってるのがわかるかも。

 

 

筋生検と違って全く痛みなしだったのが

汗がかけるかどうかの検査

これは、全身にヨードとでんぷんを塗りたくり

一人用サウナに入って汗がかけるかどうかをみる

ものすごくアナログな方法でした。

 

お医者さんが3人がかりで私の体に薬品を塗りたくり

個室サウナに入った私をお医者さんたちが見つめる光景は

かなりシュールなものだったのでは。

洗い流すのが大変で、着ていたものは捨てるしかなかったので

もし、検査を受けることがあれば捨てても良い下着でやるのが正解!

 

他にも、抗RNAポリメラーゼIII抗体が陽性だと

色々な悪性腫瘍が合併しやすいらしいので

胃腸、子宮、乳がんなどのがん検査もまとめて

超贅沢な人間ドックを受けた感じでしょうかねぇ。

 

この辺りまでで、入院して1週間くらい経っていますが

まだ、検査途中なので痒みやむくみを解消するための治療はできず

痒みに関してはステロイドの塗り薬「デルモベート軟膏」が処方されたものの

全身に広がった痒みに対しては全くの無力

 

しかも、皮膚硬化のせいで体を曲げたり

腕を背中に回したりもできないので看護師さんに

薬を塗ってくださいとお願いするしかなく。。。

ご迷惑をおかけしましたm(__)m

 

 

この頃の私、むくみでパンパンすぎて、シーツがこすれても激痛

痛い&痒いで「入院してるのに何でこんなに辛いの」と嘆く日々

 

「もうちょっと頑張ってね」

と優しく声をかけてくれるお医者さんにも

「痒いのは私やねん!」

「もう、ずっと頑張ってきたわ!」

と心の中で毒を吐いてました。

 

体の不調って人への感謝とか思いやりをなくしてしまうのですよ。

もちろん、今となっては「私、めっちゃ嫌な奴」と激しく反省しています。

 

検査続きの1週間を終え

翌週からやっと治療が始まります~

2021年2月に大学病院を始めて受診し

3月初めに4回目の受診日を迎えましたが

この時は、今までで一番体調が悪かった。

 

痒みが全身に広がっているだけでなく

体がむくみすぎて服が当たるだけで痛い

痒みと痛みで寝られないのでいつもピリピリしてる感じ

 

さらに、びっくりすると全身を針で刺されたような痛みが走るという

謎の症状まで出てくる始末

 

そんな状態と初めてレイノーが出たことを伝えた後

肌の状態を見たお医者さんが

「ちょっと待ってね」と隣の診察室にいたお医者さんを呼びに

 

その先生が、後の主治医になる膠原病が専門のお医者さん

肌の状態を見て、血液検査の結果を見て。。。

「検査入院できる?多分、2~3週間」と一言

 

そこからは、再度血液検査して、入院の説明を受けて

入院日調整できたら電話しますね~で清算

病院からの帰りの電車内で受電、翌週月曜日(診察の4日後)に入院決定

と、恐らくコロナ禍だからこそのスピードで入院日が決まりました。

 

この日の診察では、強皮症とかって言葉は出なかったかなぁ

ただ「びっくりすると体が痛い」については

汗腺が何らかの理由で機能しておらず

本当なら汗をかくはずが汗がかけないせいで刺激=痛みになっているのではとのこと。

 

確かに「太ったな、むくみかな?」「そうだ、ホットヨガですっきりしよう」

みたいなことをやっていたのですが、ホットヨガ終了後も肌はサラサラ

汗一つかかない状態だったのです。

でも、暑さは感じていて、そのせいで頭痛がしたことも

熱中症になるからやめて、自殺行為と後で怒られる

 

というわけで

入院後は痒みの原因を突き止める検査と併せて

本当に汗をかけていないのかを調べる検査もすることに

 

当時、自分の症状を調べてみて「特発性後天性全身性無汗症」ってやつ?

とか思っていましたが、この時もまだ強皮症という言葉には辿り着いていなかった。

そのくらい、強皮症のメインの症状が痒みっていう方は少ない気がするし

強皮症の説明でも痒みに言及しているサイトはないような

 

強皮症に限らずですが、病気の症状は人それぞれ

同じ病気だからって症状や経過が同じわけではないっていうことを

自分が病気になって再認識することになりました。

 

というわけで、今度こそ痒みの原因がわかって治療できる!

入院生活がスタート~

コロナの影響で受診控えする人が多かったのか

大学病院の診察予約はすぐに取れたので

「やっと痒みの原因がわかる!」と久しぶりに希望が持てたなぁ

 

ただし、大学病院でもやっぱり検査が続くのです。

最初は初診担当の先生の診察で、そこから専門の先生に振り分けられるのですが

私を担当してくれたのは、アトピーやアレルギーが専門の先生

まぁ、症状的に妥当かなって感じ

 

2回目に専門の先生に代わってからは

問診とかその時点の症状で見当をつけて検査。。。するもののハズレ

検査結果に影響するので、やみくもに薬を飲むこともできず

 

3回目の診察では手の甲と太ももの皮膚生検もやりましたが

傷自体は1㎝~2㎝と小さいものの、仕事に支障がある程度に痛い

というわけで、急遽レッスンをお休みさせていただきましたねぇ

当時の生徒さん方、すみませんでしたm(__)m

 

4回目は皮膚生検の結果を聞きに行く感じの診察のはずでしたが

3回目と4回目の診察の間に、私の症状に大きな変化が

 

この時期の症状は「痒み」が一番でしたが

今までは皮膚表面に変化のない痒みだったのが

湿疹が出るようになったり、赤くなったりとパターンも多様化

むくみのせいでパンパンだと思っていた皮膚も実は硬化が始まっていたり

問診では出たことないですねぇって言ってたレイノーが出始めたり

 

診察の際に見せるための写真は撮っていましたが

見返すのが嫌すぎて、ほとんど消しちゃってるんですよねぇ。

 

私、わりとレイノーが出にくいタイプですが

寒いところから暖かいところへ移動すると出やすい

初めて見た時、人間って死ぬと全身がこの色なのかなぁとか思ったり

 

これは、むくみがプラスされてさらにぶっとくなった(はずの)ふくらはぎ

掻いて赤くなっているのではなく、肌の内側で炎症を起こしているそうです。

地味に火傷しているような感じって表現されましたが

今でも、うっすらと肌の色が二分割されてます。

 

こんな症状が皮膚生検後に一気に出始め

人生初の入院が決まる4回目の診察へ続く~

 

 

 

 

2021年1月にゾレアを1回注射した時点で

「蕁麻疹じゃないかも」と思ったっぽいお医者さんが

見当をつけたのは「全身性エリテマトーデス(SLE)」

 

とはいえ、この時点で私には何も告げられておらず

たまたま電子カルテの画面が見えただけ

でも、血液検査の結果はSLEと診断できる抗体が出ず。。。

 

この時、私はSLEが何かわかっていなかったので

後から調べて「ほぉ~、そんな病気もあるのね」くらいに思っただけ。

 

先生は、これで抗体が出なかったらと決めていたのか

出せる薬の組み合わせもあまり残っていないこと

症状が改善しない状態が続くのは私にとって大きな負担になること

を説明してくださった後に

「僕が前に勤めていた大学病院を紹介します」と

これも、後で調べてみたら大学病院でもわりと偉い先生だったっぽい。

 

大学病院の予約はすぐに取れないことも多いらしいのですが

時はコロナ禍の真っ只中

緊急性の高い患者さん以外は通院すら控えていたせいか

翌週くらいには予約が取れ、人生初の大学病院での受診が決定!

 

この時には、ここに通っていたことで命拾いすることとか

5年後の今も通い続けていることなんて想像もしていない私

 

ここで、適当に選んだ近所の皮膚科通いは終了するのですが

結果として病院選びは間違っていなかったかなぁと

 

約半年の通院中、これまでの病歴を聞かれたことをきっかけに

小学生で1回目の円形脱毛症になったこと
20代以降に腰椎椎間板ヘルニア、円形脱毛症、原因不明の咳、原因不明の歩行困難、頚椎ヘルニアetc...
とまぁ、色々あったなということを思い出させられました。

もしかしたら、免疫が暴走しやすい体質なのかもなぁ。

 

そして、長いお付き合いとなる大学病院の受診へ~

2020年5月頃から始まった痒みが全身に広がったまま年越し

でも、この頃も「しつこい蕁麻疹だな」くらいな気持ちでいたのは確か

 

そんな中で「効かないかもしれないけど、やってみる?」と提案されたのが

効果があるかどうかは打ってみないとわからず

効果が実感できたとしても1回で終わるわけではなく

1か月1回の注射を3回継続が基本(自分の意志で止めるという選択もあり)

っていう注射(ゾレア)での治療

今は費用が変わっているかもしれませんが

2021年1月当時は保険適用で1回の注射が18000円くらい

 

正直なところ

治る保証のない注射に18000円。。。とは思いましたが

「やります!」っていうしかないよねぇ

 

ただ、これでラクになるかもという願いも空しく

次の診察日まで痒みの状態は変わらず

それに加えて、左手の親指だけが白く色が抜けたような状態に。

皮膚科だし、一緒に診察してもらおうと軽い気持ちで手を見せたところ

 

先生が「ちょっと皮膚生検してみましょうか」と一言

「ヒフセイケン?」と初めての言葉に戸惑う私に

先生は「皮膚を切り取って調べるんです」とあっさり返答

 

さすがに「すぐ切ります」という答えるわけにもいかなかったので

色々と予定を調整してからということにしてもらい

もう少し詳しい血液検査をということで採血だけ実施

 

この時、先生からは特に何も言われた記憶がないのですが

きっと「蕁麻疹じゃない」って確信して

見当をつけた病気かどうかの確認のために血液検査をしたのかなと。

 

どうせなら、高い注射を打つ前に気付いてほしかったですが

痒み以外の症状が出始めて「あれ?」って思ったんでしょうねぇ。

 

この血液検査をきっかけに、次のステップに進むことになるのですが

当時の私は「17年ぶりの日本が合わないのか?」とか真剣に考えてました。

私、2021年3月に全身性強皮症と診断されたのですが

※2024年から「全身性硬化症」に名称が統一されたらしい

2026年2月現在、定期的な通院、検査、服薬のみで

まぁまぁ元気に暮らしています。

 

これまでも、病院や薬についてのブログを書いたことはあったのですが

強皮症についてまとめて記事にしたことはなかったなぁと思い当たり

強皮症の症状や病気の進行について調べた時に

色々な方のブログを参考にしたこともあったので

記録を残しておけば、誰かの役に立つこともあるんじゃないかと。

 

ただし、強皮症に限らず症状や病気の進行、合う薬や治療方法などは人それぞれなので

私の記録は「こうしろ」「こうしなきゃダメ」というものではなく

あくまでも、私自身の病気の記録でしかありません。

 

というわけで、1回目の強皮症の記録は

体の異変に気付き皮膚科に通っている2020年7月頃からスタート~

 

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2020年4月にコロナの影響を受けてベトナムから帰国

その直後の5月頃から「二の腕内側が痒い?」と思うことが増え

一旦は治まったものの、どうにもならなくなり近所の皮膚科に行ったのが7月

 

「乾燥してるのかなぁ」「蕁麻疹かなぁ」と保湿剤や塗り薬、飲み薬を処方され

劇的な改善はないものの薬を飲めば落ち着く状態で3か月ほど通院

 

目に見える肌状態の変化はなく、ただ痒い

アレルギー検査でも引っかかる項目なし

ホルモンバランスの関係かもってことで検査しても異常なし

しかし、痒い場所はどんどん増え、脇腹、太もも、後頭部etc...

痒くなる時間が定まらないというかほぼ24時間になったのが12月

 

皮膚科の先生は「あなたが痒いって噓を言う理由がないから」と

色々な組み合わせで薬を処方してくださいましたが

あまりにも治らない痒みが続き、効く薬が絶対に見つかる保証もなく

精神的にかなりやられてたなという時期でもあります。

 

痒みのせいで眠ってもすぐに目が覚め

服や布団の刺激で痒みが出るみたいな状態が続きすぎて

診察の時に「痒すぎて性格が悪くなりそうです」と訴え

先生を苦笑いさせたことも(^-^;

 

全てがどうでも良くなるのに、全てに腹が立つ感じ

唯一の救いはダンスのレッスン中のみ

なんとなく痒みが治まっていたこと。

 

でも、一瞬だけ治まったとしても

「また、あの痒みが・・・」って考えるだけで泣きそうでした。

痒いと痛いを天秤にかけて、痛い方がマシかもって

本気で全身に熱湯をかけようか考えるくらい追い込まれてたんですよ~

 

そして、痒いままで年を越す_| ̄|○ ガックリ