学生時代にピアノの練習のしすぎで何度か腱鞘炎になったこと、あります。
その時は右腕。
手をひねると痛い!!!
そのような種類の痛みでした。
今年初めて、右手首親指の付け根がある朝突然痛くなり、痛みとしびれで眠れない日々を初めて経験しました。
そのことを記録しておこうと思います。
1日目
前日まで何でもなかった右手首が痛い。
何だろう?
指は動く。
腕をひねっても痛くない。
手首親指の付け根付近から痛みが発信されている感じ。
冷やしていいのか温めるべきか?
分からない!!
まずはエアサロンパスなど必死に付けてみる。
2日目
痛みが強くなる。
腱鞘炎を疑うも、なんか違うような気がして、ネットで
”右手首が痛い 内側”
で検索。
その中で”握った際に、片方の手が内側に曲がる場合は、脳こうそくの可能性があります”
にびっくり!
試したけれど、さすがにそれはなさそう。
それでも不安は募り、お世話になっている先生へご連絡。
”温めずに、湿布は控えて下さい。”
のお言葉に方法が分かり、少し安堵。
お箸を持つのも痛いので、左手てスプーンを使って食事。
3日目
とにかく痛い。
痛いけれど、演奏を控えているので、練習は外せない。
この日ようやく、専用のサポーターが届き、少し気持ちが落ち着く。
1日の中でも、午前中がきつくて、ピアノを弾きはじめると、集中するのか、痛みが麻痺するのか、とにかく必死。
今後どうなっていくのか不安・・・・
4日目
早朝から激痛!!
痛みで夜目が覚める。
朝方からしびれと痛みがひどくなり、自分ではどうにもできない。
5日目
同じく早朝から激痛!!
午前中はほぼ握力がないほど痛い。
痛みで何度も目が覚めて、そのことも辛い。
すかさず、ねっとで
”手首の痛み”
検索・・・・
6日目
痛みは日々、増していく中で、夕方に右手の甲が腫れてきたことに気が付く。
これにはさすがにショック!!!
ピアノの練習を打ち切った。
7日目
痛み初めて1週間のこの日、一番の激痛!!!!
右手首から指の第一関節にかけての激しいしびれ、痛み。
痛みは腕や肩の付け根まで広がる。
自分でリンパを流すも、ほぼ気休め。
とにかく辛い、痛い!
8日目
昨日とほぼ同じ、それ以上?の痛み
明け方からお昼過ぎまでが激痛のピーク。
痛みに着かれてきた。
いよいよ病院?
と思ったら、本当に偶然、クリーニング店の受付の方が右手を包帯ぐるぐる巻き。
伺うと、私と全く同じ症状!!!
いろいろお話しできたことで、少し不安が減ったようにも感じました。
9日目
手の甲の腫れが続く。
痛みも続く。
でも弾かなくてはいけない。
もはや自分との闘いに・・・
10日目
早朝から激痛!!
午前中はほぼ握力がないほど痛い。
痛みで何度も目が覚めて
右手首から指の第一関節にかけての激しいしびれ、痛み。
痛みは腕や肩の付け根まで広がる。
握力の低下を物凄くかんじるようになる。
全ての行動はお箸を持つ以外にも極力左手中心にしている状態。
11日目
手の甲の腫れがわずかに減ってきたような?感じ。
痛みは継続。
12日目
お世話になっている先生に診察を受けることが出来ました。
そのパワーは大きく、精神的な不安からも加わる痛みが軽減されたように思いました。
その日の演奏は、痛みを気にせず、集中して弾けたことがとても嬉しかった。
13日目
疲れも加わってか、痛みで朝起きることはなかったけれど、昨日より痛みがぶり返す。
これまでのサポーターに加えて
< BAN DEL >
のブレスレットを付けてみる。
すると、痛みが減ったような気がしました。
14日目
< BAN DEL >
のブレスレットをつけっぱなし。
半分とは言えないけれど、痛みが減っていること、実感しました。
代わりに、右手の指の付け根など、今まで感じなかった鋭い痛みを感じるようになる。
手の甲の腫れはほぼ、引きました!
15日目
痛みで眠れない、ということはなくなる。
それでも午前中は痛みがあり、無理しないようにしている。
握力は、明らかに低下していて、お箸は重たいし、握ろうとすると、とにかく痛い!
やっと痛みが減っているので、慎重に、慎重に・・・
16日目
昨夜、猛烈な眠気に襲われ、痛みが起きてから最も長く深く眠れました。
睡眠は浅く、暑さもあり、精神的にも疲れがピークだったと思います。
それでも痛みは半分ほど続いていて、右手で文字を書く動作の時に、右手手のひらの内側に電気が走るような痛み。
我慢して全ては行うようにしてきたので、今日も同じ。
完全に右手を休めてしまったら筋力さえも落ちるような気がして、自分にカツをいれてきました。
注射をしてみては?
などいろいろなアドバイスも頂きましたが、自然治癒力を可能な限り信じて、ここまで回復できています。
それでも今後は?
この日の痛みの特徴は
右手手のひらの筋肉、指の付け根(内側)がピンスポットで痛い。
これまでの全体の激痛とは明らかに事ある痛み。
(続く)