今日8月6日は
広島平和記念の日
午前8時15分
私も祈りを捧げました。
まだ12歳だった佐々木 禎子さんが病院にて、折り紙で千羽鶴を折れば元気になると信じて鶴を折りつづけ、8月の下旬に折った鶴は1000羽を超えるとも伝えられています。
毎年、世界中から1000万羽、10トン近くの鶴が広島に届き、その活用方法についてはニュースでも取り上げられています。
私は中学生の頃、担任の先生が戦争について多くの事を教えて下さり、文化祭にて毎年必ず、展示をするほど学び、調べた経験もあり、千羽鶴を実際に制作したことがありました。

時を経て、近年、家族や大切な方の入院や手術、命の危険をも経験し、回復を願ってひたすらに織った鶴は気が付けば30000羽を越えていました。
千羽鶴ではない、何か喜んで頂ける形があるはず!!
と独学で製作を重ね、そのオリジナルの壁掛けデザイン鶴はこの度
『鶴音姫』として商標登録を頂くことができました。
7月の西日本豪雨災害から一ヶ月。
きっと何かできるはず!
と動いてきましたが、今日やっと、スタートを切ることができました。
永田町といえば国会
衆議院第二議員会館地下一階にあります売店
『おかめ堂』
にて、商品を置かせて頂けることになりました。

きんらんどんす
織り紙
広島県福山町にある
中村金襴工場にて、自社開発で特許を取得した「緞子用折機」にて生産されています。
金襴・緞子の歴史は長く、古代中国から渡来し朝廷における儀式などに用いられてきました。
素敵な鶴の絵画を観ることも出来ました。
”今、届けたい思いを伝える”
ために、1羽1羽心を込めて制作し、少しでもお役に立てますよう頑張ります
