昨日は勝どきにあります
第一生命ホール
へ初めて行きました

楽屋入口が分からなくて、焦りましたが、何人かにお尋ねして無事に入り。
美しいオーラの恩師の笑顔で、今までのいろんな事が一気に吹き飛びました

すぎやまこういち先生プロデュース
スタラヴィンスキーのゆうべ
恩師、三舩優子さんの譜めくりとして。
リハーサル、そして恩師の本番直前のアップもこっそりと見学を。
研ぎ澄まされた空気を全身で感じました。
ストラヴィンスキー:七重奏曲とB・マルティーヌの組曲
2曲を譜めくりしました。
今回、音楽人生で最も強く感じたことは、リハーサルとは比べ物にならない、本番の集中力と最高のテクニック・音色、そして呼吸。
東京都交響楽団のソロ・コンサートマスターと各楽器の主席奏者。
舞台後方の私でさえ、一流の奏者の気迫を、背中を通してビンビン感じました。
こんなに近く、こんなに贅沢な音色を感じたのは初めてでした。
クラリネットの旋律、トランペット、ファゴット、チェロの動きに思わず私の身体も動き、ヴァイオリンの音色には頭の後ろから背中にかけて、神様がおりてきたような研ぎ澄まされた感覚。
ピアノはかぶりつきで聞きながら、譜面を一心に追っていました。
このような経験ができたことは、毎日1人で稽古をしている10年以上分もの効果といいますか、貴重な体験です。
それだけでも、先生に感謝m_m
ホールについてから、ずーっと顔がほてっていたのですからこのパワー吸収効果はしばらく温存します。
(というか、すでに夢の中でコンサートが続いていました
)

何から何まで、良くして頂いた三舩先生、師匠・・・・
いえ、やはり
ピアニスト 三舩優子氏
心より御礼申し上げますとともに、これからもどうぞ宜しくお願い致します。
初めての
大羽洋子ピアノリサイタル
この第一生命ホールで開催したい、と新しい妄想がスタートしました。