ブルグミュラー25の練習曲 ~第12番 さようなら ~ | ピアニスト 大羽洋子の奏でるブログ⭐ 今伝えたい音色をピアノとオリジナル折鶴作品にて〜今音 imane〜

ピアノ、原発、原発、ピアノと今まで気にもとめなかった勉強をしているのは私だけではないと思います。

毎日の1つ1つのニュースや情報が本当に大切で、ドキドキしながら注目しています。



今日の妄想解説は


~さようなら~

イ短調(♯、♭ナシの短調)


イントロより、別れの切なさを感じます。

三連符で続くメロディーが、別れの悲しさや、時に激しい感情を表しています。


中間部に、幸せだった頃の様子を思い浮かべるようなフレーズもありますが、再び3連符の悲しいメロディーで終わります。


左手に合わせて、右手の第2拍目にアクセントがあるのも特徴です。

強弱を充分につけて、気持ちを表現しましょう。


espressivo(エスプレッシーボ) 表情をもって、表情豊かに

という意味の指示があります。


この曲をレッスンしていた頃の”さようなら”という感情と、今では、全く違う、とても深い意味のある”さようなら”になりました。


当時の”さようなら”は、


”会うはわかれの始まり”


と卒業式の時に担任の先生が言った言葉でした。



さようなら、に必要なのは、やはり<なぐさめ>かと思います。






音譜4月23日(土) さいたま市 MUSE I ホール

 ~ピアノレッスンのためのコンサートVol.1 ~


開場 14:45

開演 15:00 (2部制 休憩あり)


第1部:「ブルグミュラー 25の練習曲 」全曲コンサート


第2部: スペシャルゲスト VOXRAY



終了予定 17:00



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MUSE I ホール  入場無料(予約制)


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