ブルグミュラー25の練習曲 ~第9番 狩 ~ | ピアニスト 大羽洋子の奏でるブログ⭐ 今伝えたい音色をピアノとオリジナル折鶴作品にて〜今音 imane〜

昨日はレッスン中に大きな余震があり、本当にびっくりしました・・・・

私はレッスン中、立っている事が多く(生徒さんの指や腕や、いろいろな癖をいろいろな角度から見ていたいので)、最初、付き上がるような感覚から、それが次第に大きくなり揺れになりました。


すぐにお部屋のドアを開け、揺れがおさまるのを待ちました。

23日のコンサート会場でもありますMUSE I は今年で築年と新しく、素晴らしい鉄筋の建物ですので本当に安全です。

なので、ここにいれば外にいるよりもはるかに安全なのです。

ですので、23日はとうか安心してお越し下さいますようご案内させて頂きます。


(目の前がスーパーなので、万が一電車がストップしてしまっても、食べ物飲み物にも困りませんので、ご安心ください)


ご存知の方も多いかもしれませんが、ファーストアルバム(CD)を録音したホールです。

響きがとても心地よく、スタインウェイのフルコン(一番大きなサイズ)は迫力も楽しめます目




ブルグミュラー25の練習曲 ~第9番 狩 ~

ハ長調(♯、♭はなしの長調)


タイトルのように「狩り」のシーンが浮かぶ曲です。


少しずつ近ずいてくる動物は何でしょう?

たくさんの馬や犬たちが獲物を追って走る様子が浮かびます。


左手で始まる和音とリズムが、この情景を作ります。

堂々と、強弱をつけながら弾きましょう♪


続く右手はスタッカート奏法。

指番号を正しく、元気に軽快にテンポは速めに弾くと雰囲気がでます。

同時に演奏する左手は


”ホルンの5度”


といわれるもので、5度の動きをフォルテ(大きな音)で弾きます。


5度とは、ドとソ、レとラなど、5つ離れた音を同時に弾くことですね。


中間部は追われている獲物が、捕まらないよにと不安な切ない心境を表しているようにも思えますし、追いかける側が”どこへ隠れたんだ?捕まえないと親分にしかられちゃうよ・・・・”と探しているようにも思えます。


そして再び獲物を追いかけるシーンになり、その様子がだんだんと遠くへ消えていく・・・


というように終わります。


dolente (ドレンテ) 悲しげに

un poco agitato(ウン ポコ アジタート) 少し激して


小学生低学年の男の子はこの曲大好きですアップ



次回は女の子が大好きな「やさしい花」です音譜






音譜4月23日(土) さいたま市 MUSE I ホール

 ~ピアノレッスンのためのコンサートVol.1 ~


開場 14:45

開演 15:00 (2部制 休憩あり)


第1部:「ブルグミュラー 25の練習曲 」全曲コンサート


第2部: スペシャルゲスト VOXRAY



終了予定 17:00



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MUSE I ホール  入場無料(予約制)


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