久しぶりに観てみました。
世界のルグリ様❤️と、イザベルゲランのものです。
youtubeで観ることができます。が、
生で観ると、また全然迫力が違います。
抜粋で上演されることもありますが、やはりコールドつきで、前奏曲からファランドールまで、8曲観てこその作品だ思います。
ひとつひとつの振り付けに意味があり、物語が進んでいくのには圧巻です。
ストーリーは、主人公の男性が、婚約者がいながら、アルルの闘牛場で見かけた女を忘れられず、婚約者も彼の心を取り戻すことができず、主人公は
最期は窓から飛び降りて自殺してしまうというおはなしです。
プティ先生の振り付けは、音楽との一体感が素晴らしく、登場人物の感情の機微が手に取るように伝わり、切なくて涙が出そうになります。。。。が
ラストのルグリ様のバリエーションの格好良さに、何度見ても鼻血が出そうになります❤️
ラストのルグリ様のバリエーションの格好良さに、何度見ても鼻血が出そうになります❤️あ、ちなみに、わたくしロイヤルバレエのスティーブン マックレーとタマラ ロホのライモンダも鼻血が出そうになります(≧∇≦)こちらも、youtubeでみつかると思います。
話はそれましたが、
プティ先生の作品を踊れるのは、プティ先生にお許しをいただけたダンサーだけです。
例え、主役にキャスティングされていようと、ご本人が見て、君にはやらせたくないとおっしゃれば、踊ることは出来ません。
牧阿佐美バレエ団のバレエマスター、小嶋直也先生が、現役時代にこれを踊られたのも記憶に鮮明に残っています。
リハーサルを目の前で何度も見ましたが、男性ダンサーは躍りっぱなしで、体力的にものすごくキツイ作品だと思いますが、鬼気迫るラストは、そりゃあもう、大迫力で、息をもつかせぬアノ感じ

はあ❤️
プティ先生が亡くなられてしまい、もう、この作品が上演されることは。。。
ないのでしょうか。。。
ちなみに、ノートルダムドパリも大好きです❤️こちらは、何度か牧阿佐美バレエ団で上演したときに、出演しましたが、
現役時代に先生の作品を踊ることができ、幸せでした。
長くなりましたが、私の大好きな作品の話でした

お時間ありましたら、是非ご覧になって見てください。
それでは、皆様よい週末を!