我が家が投函したA4封筒がT家に届いた。

夕方帰宅したTご主人、届いた封筒を裏表交互に何度も見ながら、ポストから離れず固まっていた。

後ろ姿からも動揺している事が伝わった。

『さあ〜貴方達も少しは苦しみなさい』

心の中で呟いた。

呟いた後一瞬で戻りたくない過去に戻らされた。

初めて知人から紹介された弁護士は、偶然にもTご主人が依頼した同じ弁護士事務所だった。

事務所が同じだとその事務所の弁護士に依頼は出来ず「T家の話は聴けない」と言われた。

市の無料相談弁護士はしっかり話を聴いて下さり、「ご縁があれば」と名刺を求めたが、規則で渡せないと言われた。

過去何人の弁護士に話を聴いて頂いた事か。

その辛く苦しい過去に未だ縛られている。

一週間程経った頃、配達証明の不在票がポストに入っていた。

Tご主人からだった。

楽しく帰宅したのに、、、。

我が家は郵便でのやり取りはしない、と何度も伝えてある。

Tご主人からの内容証明を受け取り目を通せば、又何かしらのリアクションを起こす事になる。

もうウンザリだ。

主人と再配達の連絡はしないと決めた。

期限までに受け取らないとT家に戻される。

それを知ったTご主人は激怒し、訴訟を起こすかもしれない。

当然 受けて立つ。

いつまでもダラダラ嫌がらせを受け続け、精神が崩壊する前に白黒つけて気持ちを軽くする為に。

I家から引き継がれた嫌がらせは、白黒つけない限り続くのだから。

来月自宅のリフォームが始まる。

1ヶ月間は慌ただしくなるので、その前に行動はおこせない。

途中で名義が変わった、と言うT娘さん宅に我が家担当者がご挨拶に伺った。

娘「私は別に、、、でも母に聞いてみないと、、、」と言いT母に連絡をいれた。

その結果「一歩も踏み入れないでほしい」だった。

Iご主人に関しては、お知らせ、名刺、ご挨拶の品等一切受け取らず、
「この道はガス屋とカエルさんのみ通行出来る。オタク達はここから資材など搬入しないように。何かあったら警察呼ぶ」と言ったそうだ。

数年前I家は3ヶ月掛けてリフォームをした。

その時に我が家敷地にしっかり足場が入っていた。

その最中境界の件でトラブル発生。

主人「Iさんの足場も敷地に入っているじゃないですか」と指摘。

Iご主人「工事の時はいいんだ!」と言い返された。

I家がインターネット回線引く時も、ハシゴを入れさせてもらわないと厳しいので、と言う業者さんが気の毒に思い、我が家の敷地にハシゴを入れ工事した。

終わった後I奥さんが業者さんに「隣りに何か言われた?」

業者「いいえ何も」

奥さん「あっ、そう」

こんな会話が聞こえて来た。

それでも我が家の工事はノー。

足場もノー。

何かあったら警察呼ぶ。

当然の結果だが、恩を仇でしっかり返された。

我が家的には警察呼ばれた方が良いが、業者さんにしたら「その都度仕事の手を止めなければならず、相手の言う事を聞くしかない」と。

足場が組めないと、2階部屋のクーラーの室外機を下に置くのが難しくなる、と言われた。

それでなくともI家が違法で建てた自転車置き場が邪魔なのに。

違法自転車置き場がなければ、もっと楽に工事が出来る。

悲しいかな、違法であれ何であれ、やったもん勝ちだ、と言う事も知ってしまった。