フランスの俳優アラン・ドロンさんは先日88歳でお亡くなりになられたそうです。「太陽がいっぱい」はあまりにも有名な映画ですね。金持ちの放蕩息子フィリップの見張り役であり友人のトムを演じました。ヨットに引っ張られた小舟で真っ赤になるまで日焼けしたシーンが印象的でした。


外見のいい男性をイケメンと呼んだりしますが、アランドロンに対してはあえてハンサムと言いたくなります。トム・クルーズや、ディカプリオの甘いルックスとはまるで違います。疑問を抱いたような大きな瞳で見つめる人でした。怯えたような瞳にも見えました。

どうか安らかにお眠りください。

素晴らしい映画を残してくださったことに感謝いたします。