ワルン(食堂)の予定がリゾートレストランへ | *冷えとりバリ島ハッピーライフ*

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2度の流産をきっかけに始めた冷えとり生活も早8年、心と体を温めるっていいよ!って伝えたくて始めたブログです。
2016年に家族でバリ島シガラジャに引っ越しました。
自宅でココロをあたためるヒーリングサロンやってます♡

しつこいですが、新居の話題。
なんかやんやで、義両親主導で行われた
新居のお披露目パーティーでしたが。

もともとは、たいした人数を招待するつもりもなかったので、
新居近くのワルン(食堂)のオーナーさんに来てもらって
お客さんの食べたいメニューを
好きなようにオーダーしてもらったら
喜んでもらえるんじゃない?なーんて
夫と相談していたのです。
村の人は、ワルンに行くってことも
なかなかないようなので…。

結局は、結婚式なんかでよくある
ごく普通のバイキング形式のものとなりました。
写真の左側にちょろっとうつってるのがお料理です


お料理は近所の人たちに手伝ってもらったんですが、
中心となってお料理してくれてた方が2人いたんです。
その方、普段は近所のリゾートホテルのレストランで
調理担当をされてるんだそう。
このお二人がそのお方


なんてお贅沢!
本来ならお金を払ってお願いするようなことですよね〜。

もともとワルンのご飯をお出しする予定が
リゾートホテルのレストランご飯になったというわけ。
ゲストにおいしいお料理を食べてもらいたい、という思いは
しっかり叶ったというわけです。

バリ島では「ゴトンロヨン(相互扶助)」という
考えが浸透していて、
宗教行事だけに限らず、
こういった人手が必要な時に
近所の人や親戚でお手伝いし合うことが
当たり前になっています。

来た時にコーヒーとお菓子をお出しすること、
作ったご飯をその場で食べてもらうこと、
儀式に使ったお供え物をおすそ分けするのが
そのお礼。
ほんとにこれだけでいいの?と申し訳ないくらい。

今までなんとなくバリ島の田舎の
人間関係の濃さに辟易していたんですが、
(グイグイプライバシーに踏み込んでくる感じとかねw)
(新居いくらでできた?って何人に聞かれたかわからん…w)
初めて自分たちが「お手伝いしてもらう」という立場になってみて、
自分のことのように一生懸命やってくれるバリ人気質に
ものすごく感謝したのでした。

次に私がお手伝いさせてもらうときは
今までよりも心を込めてできるかも。