ご無沙汰しています。
つわりと仕事の繁忙期とで、グロッキーな毎日を過ごしています。
「冷えとりをやっている人はつわりが軽い」というのなら、私は今までの冷えとり生活では準備期間が足りなかったのかもしれません。3月に入って以来、毎日つわりに苦しんでいます。1日に何度も嘔吐しているので、そのうち慣れてきているのですが、それでもしんどいものはしんどいです。「流産の悲しみを思えば、どんな苦しみにも耐えられる」と思っていましたが、それでも弱音を吐きたくなります。妊婦さんっぽいし、むしろつわりウェルカム!だったのですが…。自分のしょぼさが情けないです。この経験もお母さんになる準備として私には必要なものなのでしょう。
つわりがひどくて入院される方、また、赤ちゃんをあきらめざるを得ない方もいらっしゃるとか。それに比べたら私なんて大したことない。ましてや、不自由な被災地の妊婦さんは、選んで食事する余裕すらないはず。そう思うと、苦しいなんて言うのは贅沢過ぎると自分を戒めています。
「冷えとりハッピーライフ」というタイトルながら、つわり生活が始まってからというもの、水のにおいがダメになりシャワーを短時間浴びるのが精いっぱい。お湯を沸かすのもつらいので、湯たんぽも準備できない。こんな状態がほぼ1ヶ月続いています。シルク製品を身につけること、靴下を重ね履きすることだけかろうじて実行できています。「冷えとり」で検索してきてくださる方には本当に申し訳ありません。
現在は10w半ば。つわりのピークは9~12wというデータを信じ、また落ち着いたら冷えとり生活を始めたいと思っています。その時はまたよろしくお願いしますね。
先週の金曜日、検診で見た中の人は、ちっちゃい手足が生えてきて(?)、ジンジャーブレッドマンのような形になっていました。まだほんの親指の先くらいの大きさです。
次の検診は4週間後。いろんなニュースを見るにつけ、「どうして今だったのか。ちゃんと守っていけるだろうか」という不安がないといえば嘘になります。でも、このタイミングで私たちのところに戻ってきてくれたのには、きっと意味がある、そう思って感謝の気持ちを忘れることなく慈しんでいきたいと思っています。