(②~)
あの日…オムライスの日
ふたりでクリスマスのことを話した。
私の希望はジヒョクくんと一緒に過ごしたいということだけ。
ジヒョクくんはあの日のように楽しい演出や素敵なコースを用意したいみたいだったけど。
だからジヒョクくんのお母さんから私を連れて帰っておいでと連絡があった時、ジヒョクくんは躊躇ってた。
クリスマスも韓国で過ごすことになるし、いいのかな…って私に遠慮してたみたい。
私は行く行く~って大喜びでついてきちゃった(*^^*)
そう
もうここは韓国(萌萌)
もうすぐジヒョクくんの家…
特訓した韓国語を
歩きながらおさらいしてると葉子ありがとうってジヒョクくんは肩を抱いた。
ごめんねありがとうって今日ジヒョクくんはいったい何回言っただろう。
ジヒョクくんの家では
お母さんとお父さんが笑顔で迎えてくれた。
私はもうお嫁さん扱いされちゃう。
ジヒョクくんは側でハラハラドキドキ…
私が困ってないかなって気にかけてくれて。
葉子の気持ちが一番大事だって言ってそんなの当たり前だとかサラリと言うジヒョクくん…男前☆
それから
お母さんにジヒョクの好きな「お母さんの味」を教えてもらったり、
あの子はあなたの話ばかりするのよ~ってお母さんから聞いたり、
私へのお母さんとお父さんからの評価がものすごく高いんだってわかったりします。
…そんな中
「クリスマスイブはふたりきりで」
その願いを叶えようとジヒョクはいろいろと頑張る。
私に気づかれないようにいろいろと準備して
(このヘンからざっくりしてますm(_ _)m)
私を、アジア最大規模の水族館アクアプラネット済州に連れて行ってくれた。
ペンギンのツリーの点灯式・イルカのショー☆
すべてがスペシャル!!
スペシャルなジヒョクくんとのスペシャルなひとときは夢のよう☆
ジヒョクくんはスペシャルな指輪のプレゼントまで用意してくれてて、私はものすごーく感激する
ラストシーンは
私たちの部屋
ジヒョクくんがこっそり持ってたブライダルのチラシを見つける。
ジヒョクくんがくれた指輪=アクアマリンには幸せな結婚という意味があるんだそう。
冬の海のような碧色の石を見つめながら
いつかジヒョクくんと…そう言いかけると
先に言わないで
俺から言わせて
と…
…それから聞いた
愛しい人からの大切な言葉を私はしっかりと胸に刻んだ。
END☆