仕事帰りにけっこう大きな個人病院に訪れた 血液検査の結果を見てすぐに血液内科のある病院に


紹介状を書いて下さいました   その時点ではまだ病名は告げられません


次の日紹介状を持って病院を訪れ、又採血して長時間待たされてやっと先生の前に座ったら


「今日から入院して下さい」  えーっ!ムンクの叫び 気が動転していたのかその時の血圧は200近くあった


入院準備をしに一旦帰らせて下さいとお願いすると、しばらく休んで血圧が落ち着いたらOKとのこと


30分ほどして家に帰り家族に説明し荷物を詰めた




話がちょっとそれますが・・・


私は動物が大好きです 小鳥・リス・フェレットなども飼いましたが、当時は犬とネコがいました


特にネコは15年前、まだ目も開かない頃からミルクをあげて愛情たっぷり注いで育てました


なぜだか私にしか懐かず他の人が近づくと、うなり声をあげ、触ろうとすると噛みつく子になってしまいました


その一点を除けばとってもいい子で、悪戯しない、お行儀がいい、大人しい、他の動物に優しい


子犬が背中におおいかぶさっても、フェレットが顔に噛り付いても我慢の子でした




話をもどして入院するに当たって一番の心配はこの子の事でした


抱っこして頭を撫ぜ目を見ながら「ママは今からね・・・」と言い聞かせ、主人の母に世話をお願いして家を後にしました






ニッシンのブログ-チャミ





入院して1週間が経った頃 たくさんの検査の末、初めて耳にする病名を告げられました



血小板減少性紫斑病

病気(ITP)の知識も無く脚のむくみもすっかり引いて(色はそのまま)特に自覚症状の無かった私は


まだ事の次第を軽~く考えていました (ガンマグロブリン点滴をされていたのに・・・)


病室でお友達も出来ましたが、血液内科の入院患者は深刻な病気の方ばかりで同じITPの患者さんは


1人もいませんでした   その時仲良くなった人、MさんとNさん(あとからちょっとエピソードあり)




2週間後に退院が決まり、通院は2週間置きという事になりました(血小板28000)