私の心理学「怒りと悲しみ」 | おしゃれに生きる。

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2024.3.23


野口喜則さんの塾にいれていただいて
昨年秋から
「自分づくり」をやっております

いろんな事例が出てきても
決して他人を当てはめることなく
「自分のこと」として捉えることが
お約束です


ときどき
あっ、これはうちの夫とそっくりだ
コラシメてやらなきゃ
なんて考えが浮かびながらも
それを打ち消しながら
(笑)


そんな中で
私にとって身に付いてきたことを
書いてみたいと思います







悲しみを味わう


過去
悲しいことがおきたとき
元々がネクラな私は
悲しみを味わうというより
悲しみに飲み込まれていた感じで
どんどんどんどん深く暗い穴に入る感じ
でしたが



あるときから一転


ポジティブ教の信者になりました
(笑)
悲しいことは心から消して
楽しいことだけを考えるようにして
過去の悲しい記憶まで塗り替えようとし
まったくの
ハイテンションポジティブ女でした



しかしそれは
心理学的にいうと
「躁的防衛」というやつで
心の器が脆弱だから起こること


野口塾に入れていただいて
悲しみは味わったほうがよいことを
知りました


悲しいんだね
悲しいよね
悲しくていいんだよ


できたら母に言われたいところですが
自分で自分に言うのです


悲しいんだね
悲しいよね
悲しくていいんだよ






心理学の世界では

これが
インナーチャイルドの癒しといい
自己受容ともいいます


まさに
自分のインナーペアレントが
インナーチャイルドを癒すことで
自分というものを
そのままの自分として受け入れる
という作業になります



カケッコで1番をとった時ではなく
ビリになった時、そっと抱き締めてもらう
アレ


インナーペアレントは
自分を見つめる自分でして

幼少期の
実親が手厳しかったりすると
手厳しいインナーペアレントになるそうで
わかる気がしますね


実親は
変えることはできませんが

インナーペアレントは
優しいペアレントに育てることができるそうで


ガンバれ!
とか
泣かないで!
とか
叱咤激励は厳禁です


ペアレントは
あくまでもチャイルドに寄り添います

悲しくていいんだよ


そして
インナーペアレントは
私たちが天に召されるまで
私たちに寄り添ってくれるのです







心理学的にいうと

悲しみを打ち消したり
悲しみを忘れたふりをしていても
それは
潜在意識に封じ込められただけで
いつの日か
出てくるのだそうです


ですから
悲しみを味わうことは
悪いことではなく
むしろ良いことなのだそうで
そうしていくうちに
悲しみは
自分を振り回さないくらいに和らぎ
やがて宝物になると言われています






あとがき



怒りも一旦は味わいますが
いつまでも味わっていると
怒りが増幅して
飲み込まれてしまうことになるので

一旦、味わったあとはすぐに
その裏にある感情を探ったほうがよい

つまり
怒りは第二感情だから
その裏にある
第一感情を探ったほうがよいそうで


あるある


夫の実家を義弟に贈与の件

めちゃくちゃ「怒りの感情」がわきました
別に夫の実家が欲しいわけじゃありません
田舎の築100年をもらっても
維持するだけでも負担ですから

ですが
妻に相続しないということは
一般的にはどうなの
40年長男の嫁をしてきた
私の40年分のガマンを
どうしてくれるのさ
という怒りがわきました


第一感情を探ったところ


夫や義弟に
認めてもらえなかったような気がして
悲しかったのです
がっかりしました


しかし

悲しいよね
悲しくていいんだよ

悲しみを味わっていたら
ホント不思議
怒りは消えました


悲しみは、、、まだ途中です
(笑)




君は天然色





今日もいいことあるよ❗