前回の続きです✨✨




さあさあ!メインイベントの鶴岡八幡宮へと参りましょう✨✨


今回の遠足ルートは、太鼓橋〜源平池〜流鏑馬馬場〜舞殿〜大銀杏&大階段〜本宮〜武内社〜宇佐神宮遥拝所〜丸山稲荷社〜若宮〜白旗神社〜柳原神池〜国宝館〜旗上弁財天と、鶴岡八幡宮をぐるーっと一周する感じで周りました。



各所で引率の先生的にご説明なんかもしてみたり。やっぱりこうやってみんなをアテンドするの大好きーー♡


手水舎に大輪の菊たちが✨✨キレイ✨✨





鶴岡八幡宮の東門から西門の間は、流鏑馬馬場として使われ、毎年、狩装束に身を包んだ武者姿の射手が、勇壮な流鏑馬を奉納する流鏑馬神事が行われます。今年の流鏑馬神事は中止となったようですが、ぜひ来年はこの神事が行われるのを期待します。




そして次は、日本一の白拍子(舞い手)であり源義経の愛妾、静御前も舞ったと言われる舞殿。なんと本日は神前式(挙式)が執り行われました㊗️✨✨めでたーい!!







ズームにしてみると神前式のしつらえがされているのがわかります。静御前のように、一人の人を愛し抜く思いと、決して圧力に屈せず自分を貫く力強さが、この舞殿のご利益です。だからここで挙式が執り行われるのでしょうね♡




次は、2012年3月10日未明に、しばらく降り続けた雨と前日からの強風で倒れてしまった樹齢約1,000年の大銀杏を見学。今はもう少し下方に植え替えられ、ひこばえ(新芽)がたくさん出てきた大銀杏。もともと植わっていた場所にはすでに、二代目の大銀杏となる御神木がスクスクと育っていました。





『ほらご覧なさい、あれが大銀杏ですわよ。』




そして61段ある大階段を登りつつ、鎌倉最大の悲劇と言われる《公暁による実朝公暗殺事件》に思いを馳せます。この段かな?ここら辺かな?なんて言いながらw




奇しくも今晩の大河ドラマで、大階段の悲劇をやるかも!!って言う展開になっているので、否が応でもテンションは上がります!ワクワク💕




ちなみにこの大階段で寸劇をしようと思ったのですが、人が多すぎて大立ち回りは困難なため、プチ寸劇にとどめました。それはそれで笑えましたけどね🤣あぁ、皆様にお見せしたかった!!




果たして大河ドラマではどんな感じで事件が描かれるのか?楽しみ楽しみ!!







大階段を登り切って振り返ると、このように一直線に舞殿、三の鳥居、二の鳥居、晴れていると一の鳥居から由比ヶ浜まで見えるそうです。今日は…見えなかった…w




鶴岡八幡宮の参道である若宮大路。街の整備や横須賀線設置により一の鳥居から二の鳥居間は、現在、普通の道路となっていますが、以前は一の鳥居から三の鳥居までの約2kmと長い参道だったと言います。頼朝公が北条政子の安産祈願のためにこの道を整備し、有力御家人たちも汗を流して参道を整備したとか。若宮大路のモデルは平安京の朱雀大路。さすが頼朝公、京の習わしをしっかりと取り入れています。




そして本殿に進み、鶴岡八幡宮の御祭神である八幡様(応神天皇・比売命・神功皇后)にしっかりと挨拶!時期的に七五三詣りが多く、拝殿の中も華やかに賑わっていました。




本宮でお参りした後は、隣にある武内社にもご挨拶。八幡神・応神天皇、比女神、神功皇后を拝むなら、神功皇后の側近である竹内宿禰も忘れてはならない存在です!




そしてさらに奥に進み、《宇佐神宮遥拝所》へ。こちらから鎌倉山の八幡神を通じて、八幡宮の総本宮である宇佐神宮へと思いが届くということなので、さっそく私たちもそのようにご挨拶したのですが、頭の中が真っ白になった!何も思考が浮かばずびっくらこいた!!www

要するにそれだけ大きな《かたじけなきもの》が座すのを感じたということです。大きな志がある方はぜひこちらでの遥拝をオススメします✨




そして宇佐神宮遥拝所のそばにある丸山稲荷社へ。室町時代からある社殿で、もともと本宮の場所にあったものをこちらに移動してお祀りされています。八幡宮ができる前からこの地を見舞ってくれているお稲荷さん。意外に訪れる方は少ない秘密スポットなので、ぜひともご参拝下さい🦊✨







画像は、その説明をしている部長を激写してくれたもの。オヤシロの画像は…なかったw




大階段を降りて若宮(下宮)へ。鎌倉大火で社殿が燃える前は、本宮は今のこの若宮のところにあったのです。鶴岡八幡宮のもともとの御鎮座の場。御祭神は応神天皇の皇子・仁徳天皇、応神天皇の母・仲媛命、仁徳天皇の皇子・履中天皇、仁徳天皇の后・磐之媛命の四柱。ちなみに磐之媛命は葛城襲津彦の娘です。こんなところにも奈良とのご縁を感じざるを得ません。




そして頼朝公が始めた《放生会》(生き物を放ち功徳を積む。現在は蛍と鈴虫がこの池に放たれる。)が行われる柳原神池を抜け白旗神社へ。北条政子が頼朝公を祀るために造られた社で、のちに実朝公も合祀され御祭神はこの二柱。頼家公の姿は、この八幡宮にはないのですね…。




黒塗りの社殿と笹竜胆の家紋。鎌倉幕府の将軍として勤め上げたお二人はどのような思いで今の鎌倉をこの日本を眺めてるのでしょう?部長は静かなこの場所がとても好きです。







この後は国宝館へ!大河ドラマ館に入館時に頂けるパンフレットがあり、それを提示すると一人一回無料で拝観できるのです!お得です!




館内には薬師如来を中心に鎌倉時代の十二神将の像もありました!!自分はイノシッシ年なので亥の守り神をマジマジと。隣の戌と見比べたりして。(この戌の像、実は北条義時に顔が似てると言うことを後で知る)




三代執権・北条泰時が掲げた武士にとって初めての法令《御成敗式目》も拝観することができました!ほ、本物かな??ドキドキ💓




神は人の敬によって威を増し、人は神の徳によって運を添う




鎌倉の政に携わるドラマではダークな父を見て、子の泰時はどんな思いでこの法令を作ったのでしょう?まあ、この文がどこらへんに書いてあるか全く分かりませんでしたけどね😂





最後の参拝場所は旗上弁財天です。頼朝公が打倒平家を祈願し源氏の旗を掲げたという由来があります。御祭神は、多紀理毘売命、市杵島比売命、多岐都比売命、宗像三女神ですね!




徳川幕府二代将軍の妻、(お江の方)がこの弁財天を篤く信仰し、授かったお子が三代将軍・家光公です。その後明治の神仏分離令により弁天社は取り壊されましたが昭和36年に再興され、鶴岡八幡宮創建800年にあたる1980年に、文政年間の古図をもとに社殿が復元されました。子宝、縁結び、必勝、などなどのご利益を求めてたくさんの方が源氏のニ引きの旗に願掛けしているところです。




旗上弁財天の裏手にある《政子石》もチェック!

頼朝公が北条政子の安産祈願のした場所とも言われているパワースポット(らしい)。新しい何かを生み出そうとする方、縁結び、安産祈願するといいとされています。




ぐるーーり周って意外に盛りだくさん、鎌倉遠足・鶴岡八幡宮のご案内は終了となりました。




あれ?画像が…あんまりなかったね!ごめんなさいね😂



移動したり途中で雨降っちゃったりしたり、画像をとるタイミングがなかなかなく。部長に至っては、撮るのをすでに諦めてたので画像残してなくて、ほんとすみませんでした!!

どこが画像で振り返る…だよ!




これはやはり実際に鶴岡八幡宮にお出かけになって、直に感じていただければと思う所存です。




一通り鶴岡八幡宮を回った後は、電車の時刻までお茶タイム🍵✨✨ここでもまた笑った笑った!







とっても盛り上がった鎌倉遠足・大河ドラマ館と鶴岡八幡宮へ行こうぜ!でした♡共通の好きなものに触れながら、それについて語ったり、感じたり。そして集まってくれた皆様のおかげで、本当に楽しい一日となりました!またぜひ遠足しましょう♡次回は、来年の大河ドラマ《どうする家康!?》にちなんで、《いざ浜松!》の予定(仮)w




遠足鉄板の合言葉、《家に着くまでが遠足です!もとい!家で大河ドラマを見終わるまでが遠足です!》に従って、それぞれ家路につき、夜8:00〜の鎌倉殿の13人を鑑賞しました。これをみ終わるまでが遠足だ!しかも今日国宝館で見た十二神将も出てきた!鶴岡八幡宮の階段も出てきた!大階段の悲劇にどんどん迫っている!きゃーーーワクワク!!




で、結果!!







ズコーーーーー!!大階段の悲劇は、来週までお預けや!!私の鎌倉遠足は来週の大河ドラマを見終わるまで続くのであった!なんつーオチ!!




奇しくもナイスなタイミングで訪れた鎌倉遠足。

本当に楽しかったです!!またぜひ一緒に遊びましょうね!!ありがとうございました💕💕




おもあそ2周年感謝企画ーー🥳



ご当地お土産抽選会・抽選券発売中



空くじなし!必ず何かは当たりますとっても楽しいおもあそ企画に奮ってご参加下さい飛び出すハート




おもあそ倶楽部から、いろんな企画のお知らせが届く公式ラインはこちら!あなたもおもしろ仲間になっちゃいなさい😆



友だち追加