紫式部集より


『 数ならぬ 心に身をば まかせねど


     身にしたがふは 心なりけり  』


夫を亡くして不本意な宮仕えをしている時の歌です。



意味

人数ではない我が身の願いは思い通りにする

けとはできないが、身の上の変化に従っていく

心である事よ。




『 心だに いかなる身にか かなふらむ

 思ひ知れども 思い知られず 』


私のような者の心にさえ、どのような身の上に
なったら満足する時があるだろうか、どんな境遇になっても満足することはないものと理解してはいるが、諦めきれない事よ。

紫式部集より
現代にも通じる思い。
命の哀しみに揺れる、あはれの歌に違いないのだけれども、古文であるにも関わらず、身近に感じる歌です。
生きる事が今よりも難しかった時代の歌であるし、境遇も違うので、哀しみの深さは多分現代人では及びもしないものなのでしょうね。
でも、現代でもいつでも命は精一杯に生きようとして、また生きる事は生き難い事に変わりなくて。

飾らない等身大に感じる歌を書き出してみた。

今日、出さなかったです。
スペシャルな着物。。。 時代錯誤かも?と。
実は、私、、、
私のスペシャルなお着物は全て預かりものと
考えていて、全て娘に託すつもりなのです。
私には、必要ないかなぁと。
受け継ぐ正当性は娘にあるのかなぁと。
だから、、、  実は何もいらない人なの。

ラルフローレンの普段着があればいい。
似合うには、痩せないと。。。
あっ😅 多少太くてもいいかな。。。

さて、そろそろ休みましょう。
皆さまも良い睡魔をお取り下さいませ♡
おやすみなさいませ♡