✩信じられない✩ | 私とクッシング症候群

私とクッシング症候群

H28年6月にクッシング症候群という病気で、左の副腎を摘出しました。
病気の事も含め、日記感覚のブログを書いていければなぁ~と思っています。

やっと秋めいてきましたねもみじ
涼しいと動きやすくて最高です照れ
でもまだ暑さが戻ってくる日があるとかあせる



土曜日の23時過ぎ、妹から電話がきました。
LINEはよくやり取りしていますが、電話は滅多にこないので、ちょっと嫌な予感がしながら電話に出ました。


『出先の駅で姪っ子がエスカレーターで転倒して救急搬送された』と…ガーン
もし明日に予定が無ければ車を出してくれないか?というお願いの電話でした。
義弟も運転出来るのですが、毎日晩酌をしてしまうので運転出来ずで…。


旦那さんも快くOKしてくれたので、まずは妹の家に向かいました。
外は強い雨で、遠くでは雷が鳴っているような天気でした雨


妹と合流し、すぐに搬送先の病院へDASH!

病院に着き少し待たされると病状説明があり、CT検査で腰椎骨折が解り、そのまま入院する事になりました。
そして当直に整形外科の医師が居なかったので、週明けに精密検査をして他に損傷等がないかを調べる事になりました。


姪っ子は横向きでベットに寝ていて、痛みがかなり強いらしく、ほとんど動けない状態になっていました。
肘や足もケガをしていて、本当に痛々しい姿で可哀想になりました。


そして本人からケガをした時の状況を聞いて、私は驚きと怒りを感じてしまいました。


姪っ子はライブ帰りに駅の下りエスカレーターを利用していたところ、雨で足が滑ってしまったらしく尻もちをついた状態で、そのまま下まで落ちてしまったそうです。


姪っ子より下に居た人達は、落ちていく姪っ子を全員が避けたそうなので、巻き込まれる人はいませんでしたが…。


しかし私が1番驚いたのは、ケガをして立ち上がれなく泣いていた姪っ子に対して、誰1人として声を掛けたり、駅員を呼んだりしなかったという事です。


ライブ帰りだったので、それなりに人は居たようなのですが、その場に居た全員が姪っ子を横目に通り過ぎたそうです。


なので姪っ子は自分で救急車を呼び、妹に泣きながら電話を掛けてきたそうです。


こんな事ってありますか?
私には全く理解できません。全然理解できません。
ケガをして動けず泣いている人に、声すら掛ける人間が1人も居ないって…落ちていく状況も見ている訳ですよね?
全員そんなに急いでいたのでしょうか?!
意識があるから大丈夫だと、放ったらかしにしたのでしょうか?
それとも関わると面倒だと思ったのでしょうか?


いやいやいや…普通なら声掛けますよね?
それとも掛けないのが今は当たり前なんですか?
違いますよね?



姪っ子はケガをしてしまった事よりも、動けない自分に誰も手を差し伸べてくれなかったという事にショックを受け、ずっと涙が止まりませんでした。


もう本当に信じられません。


とにかく今は、姪っ子が1日も早く心も身体も元気になってくれるよう祈りたいと思います。