小牧市にあるみわレディースクリニックさん主催の講演会【女性の美と健康を支えるぺリネの保護について】に行ってきました♡



講師はシャラン山内由紀さん
広島県出身パリ在住。
日本赤十字社助産師学校を卒業後に同センターの
分娩室、産科病棟に勤務。
フランス人の旦那さまと結婚後に渡仏。
現地で4人の出産を経験後、ぺリネの保護を土台としたガスケ・アプローチに出会い、日本での普及活動を展開している。




ぺリネとは・・・
フランス語で骨盤底筋群を含めた会陰全体のこと



骨盤底筋が緩んでしまうと起こり得る・・・
子宮や膀胱が下がってくる感じ、尿漏れ。
ぽっこりお腹や便秘などの不調。



私も第1子を出産後に骨盤底筋(ぺリネ)が緩み
お恥ずかしながら、膣から空気が漏れたり
大爆笑した時に尿漏れ!?なんてことも
体験したので、ぺリネケアの大切さは
痛感していました!



なので、楽しみにしていた講演会♡
シャラン山内由紀さんのお話を忘れないうちに
まとめておきます^^





骨盤回りの聖域を<ぺリネPerinee>という
最も大切なものを収める場所を囲うもの
生命を生み出す=骨盤底筋


仙骨とは聖なるもの
体にある200の骨のうち仙骨のみに与えられた名


日本の性器信仰は明治維新の西洋化によって
低俗で恥ずべき文化として社会から消しさられた
↓ことにより
ぺリネに関わるマイナートラブルが増加している
(尿漏れや頑固な便秘、腟内に水が入るなど)
↓けれども
現状、日本では対処がないぐすん
フランスではぺリネのリハビリがあるニコ



そのぺリネのリハビリにおいて有名なのが
ガスケアプローチ<伝統と現代医療を結ぶ>

単なる骨盤底筋の強化では不十分と考え
過剰な腹圧からぺリネを保護するために
重力に逆らった姿勢の大切さや呼吸の仕方など
を伝えている。
日常生活において正しい体の状態は
繰り返すことで身に付く。




私が講演の中で1番衝撃だったこと…!!
でも、すごく腑に落ちたこと…!!
それは現代主流のお産スタイル(分娩台に乗って
おまたを開いてふんばって産む)ことは
最近の医療介入のお産において行われるように
なっているけれど、昔はその姿勢では産んでいなかった!!だってその姿勢では産みにくいもの~笑。

現代主流のお産スタイルで産むと、出産時に骨盤内の筋肉が剥がれやすくなり、産後の尿漏れなどマイナートラブルに繋がる…ってまさに、それ私。
産後、歩き方を忘れてしまったような…
骨盤がボロボロになった感覚がありましたえーん

お産も排便も仙骨(尾骨)が後ろに傾くことで
ツルーーーんと出る。
↓姿勢の大切さ
お産時は背骨が最大限に伸びていることが大事♡
(横隔膜や内蔵の臓器や骨盤底筋などすべてが挙上していること)




そして産後の床上げ・・・
よく1ヵ月の目安と言われていますが
お産のあと重力に身体をさらさないという
条件つきで体が元の状態へ戻るようになっている。

私も第1子の出産後は身体が回復せず3ヵ月くらいはゆっくりさせてもらいました…!


実家にてくるくる
「同じ格好で寝てる~さすが親子だね」と
妹が撮影したわたしと息子





本当にとにかく寝てました!
でも身体のためにはそれでよかったのだと、いや、そうするべきなのだと自信が持てたので笑
第2子の出産後もご自愛しますグッ




そしてガスケアプローチで大切な呼吸流れ星
柔らかいお腹でぺリネをしめて息を吐ききって、ただお腹をゆるめると横隔膜が動いて息が吸える。
横隔膜とぺリネは連動している。お腹がやわらかくないと胸で呼吸してしまうので注意。





骨盤底筋(ぺリネ)に負荷をかけないための
普段の姿勢や呼吸。
意識していこうと思います~キラキラ




そして、二人目はフリースタイルで♡
わたしにとって心地よい姿勢で産みますグッ