先日。映画オーガズミックバースの上映会に
行ってきました♡



第1子のわが子のお産は
24時間の陣痛から最後は吸引分娩で

3800g越えの大きめベイビーでした。

その時の痛みや不安が恐怖体験になってしまい
「もうお産は絶対にいやだ」と本気で思っていました。


もちろん我が子との対面はこの上ない幸せに満ちた気持ちに包まれましたが、それ以上に恐怖を覚えてしまいました。








旦那さんや実母が付き添って見守ってはくれていたものの、痛みに耐えられず発狂するしか出来なかったので、その痛みを独りで味わい続けているのが、なんだか独りぼっちな気分だったのです…。



それでも振り返ってみると、長丁場のお産のなか、助産師さんも途中で勤務の交代をされましたが最初の方が「絶対大丈夫だからね」とかけてくれた言葉が温かく…
そして引き継ぎの助産師さんはたまたま、院内でいちばんのベテランさんだったみたいで、ギリギリまで母体や赤ちゃんの状態を見極めて、自然なお産を手伝ってもらえました。



ただわたしは自分のお産中に、独りで痛みや不安などを乗り越えている感覚があって、お産に対してこうゆうものなの?!と、自分の中でイメージしていたものと実際とのギャップにトラウマを抱いていました。




そう思いながら息子の成長と共に
自然と第2子への気持ちが湧いていた時に
知った、この映画【オーガズミックバース】




映画の中でいろんな夫婦の出産がありましたが
お産って本来、自然の摂理の中で
ごくごく当たり前に行われてきたもの。

人間も動物。

少し前の日本でも、みんな助産婦さんや家族に見守られながら自宅で産んでいたんだよねぇ♡
お産を怖がることはないんだと感じました。




何より旦那さんは見守るという位置ではなく
一緒にお産を味わう♡というのが
オーガズミックバース



愛情を伝えあって、お互いを大切に想う雰囲気の中で、赤ちゃんが産まれてくる、映画の中でそのシーンを見た時に




これが私のイメージしていたお産だ♡これだ、これこれ♡と思ったのです。



これを味わいたかったんだー!
と身体が興奮していました♡





そんなわけで第2子は助産師さんに来てもらっての自宅出産を望んでいます^^


その為の準備や情報収集も必要ですが、
オーガズミックバースを是非とも味わいたい♡



その心意気を旦那さんに「2人目は自宅出産でいくからね~!」と伝えたら「なにを言い出すんだガーン」と驚いちゃってましたけど。笑




オーガズミックバースを味わうと、夫婦関係や、親子関係、私の母性など含めた色々なものが変わる気がしてます。







そして、自然の摂理に任せたお産と言えば
岡崎の吉村医院さんが有名ですが

吉村先生は医療介入するお産を経て
自然分娩を大切にしていった…!!
その過程を、先生の思いを知るほどに



お産とは自然の摂理のなかで、動物たちが当たり前に行い、命を繋いできたものなんだ。
生命力を取り戻して、私もつるん♪と産みたい。
そう思います♡



「幸せなお産が日本を変える」吉村先生の本は
わたしのお産のバイブル本です♡






助産師じゃなくても産める助産院を増やしたいと
活動されてる安川さん♡も素敵 ^^





私も1人の母として、真摯にお産に向き合って♡
自分にとって最高のお産を味わいたいと思います






命を懸けて命を生み出す。




すべてのお産にそれぞれのドラマがあって
それは良いとか悪いとかの物差しでは
決して計り知れない…



命に対してどう向きあいたいのか、
自分の感覚を頼りにそこを大切にすると
お産は素晴らしい体験になるんだと思っています。












吸引分娩だったから産まれた直後は
頭がにょいーーーーんとトンガリコーン
だった息子も、産まれてこようと本当に
がんばってくれました。



わたし自身も自己満足ではありますが
長丁場の痛みを味わい乗り越えて
よくがんばったと自分を労いたい!



そして、すべてのお産に、いのちに、
心からの敬意と祝福を♡