予防接種ワクチンについて
図書館で本を借りてきました


参考図書
【おおきいちいさいよわいつよい】








予防接種の意義とは

注射などでワクチン
体内に送り込み



ごく軽く病気にかかった状態にし
人工的に免疫
作ろうというもの





ワクチンとは

病気を起こすウイルスや細菌
または菌が作り出す毒素の病原性を弱めて
作った薬剤。
薬事法上「生物由来製品





~生物由来製品~

はしか(にわとり)
ポリオ(さる)
日本脳炎(マウス)
新・日本脳炎(アフリカミドリザル)
風疹(うさぎ)
おたふくかぜ(にわとり)
水ぼうそう(ヒト)
インフルエンザ(発育鶏卵)






種類

1.生ワクチン
(弱毒化したウイルスを培養)


2.不活化ワクチン
(ウイルスや細菌を
薬物や熱を加えて活動しないようにして使う)


3.トキソイド
(細菌の出す毒素に
薬物や熱を加えて活動しないようにして使う)

 




免疫とは

わたしたちに備わっている
体を守るしくみ。


一度、外から体内に入ってきた細菌などの異物を
記憶して、その異物が再び入ってきたときに排除する。過剰反応した場合はアレルギーが起こる






そして
副作用とは

ウイルスや生物組織は知らないうちに活性化したりするなど、
人体への接種後、なにが起こるか分からない。


製造過程で使用される化学薬品には、
ウイルスが活動しないようにするための
ホルマリン、
防腐剤として水銀化合物のチメロサールが
入っているものもある。


それらの成分物質によって、
接種部位の腫れ、発疹、発熱、
けいれん、アレルギー反応、


重篤な場合には
呼吸困難やアナフィラキシーショック

免疫機能に支障をきたす
ギタンバレー症候群や

ワクチン接種で得た抗体が
自身の神経を攻撃してしまう
通称ADEMなどがある






歴史

1948年に予防接種法が出来
全員接種が強制されてきたなか
改正を経て



1994年義務接種から努力義務へ
ワクチンを打つか打たないかは
個人の選択であると
法律で定められています





定期接種は国が勧めているもの
(無料ですよ=税金が使われる)


任意接種は
個人の判断でどうぞというもの