先日、

スーパーへ行きました。

 

家族の買い物じゃありません。

 

私一人のお昼ご飯。

 

 

でも、

 

何を食べたいのか、

分からなかったんです。

 

子どもの好きなものなら分かる。

 

夫の好きなものも分かる。

 

 

でも、

私の好きなものだけが、

分からない。

 

 

気づけば、

半額のお惣菜を手に取っていました。

 

 

本当は、

隣のショートケーキが気になっていたのに。

 

「今日はいいか。」

 

その一言で、

何年過ごしてきたんだろう。

 

 

でも最近、

少しだけ変わりました。

 

ショートケーキを買った日があったんです。

 

たった数百円。

 

 

でも、

その甘さより、

 

「私はこれが食べたかった。」

 

そう思えたことが嬉しかった。

 

 

幸せって、

 

大きな旅行でも、

特別な出来事でもなくて、

 

こういう小さな「好き」を、

もう一度選べることなのかもしれません。

 

 

あなたが最後に、

 

「これが好き。」

 

そう思えたのは、

 

いつでしたか。

我が家には2人子供がいました。

 

 

長男は、

大学入学と同時に上京して、

今も県外でそのまま働いています。

 

 

長女は、

数年付き合っていた彼と一緒に住むと言って、

この春に家を出ました。

 

 

嬉しそうに

「じゃあね!」と玄関を出た長女を見送った日。

 

寂しくて、泣いちゃうかも。

 

そう思っていたのですが、

 

 

でも、

 

涙より先に来たのは、

静けさでした。

 

 

 

朝、

誰も起こさなくていい。

 

夕飯も少なくていい。

 

休日の予定もない。

 

 

「やっと楽になる。」

 

そう思っていたのに、

 

気づけば、

 

テレビだけがついている部屋で、

ぼんやりしていました。

 

 

多分、1ヶ月くらいは

慣れませんでした。

 

 

私は、

母親でいる時間が長すぎて、

 

母親じゃない私は、

どんな人だったか忘れっちゃたのかも。

 

そんなことを、

考えたりもしました。

 

 

もちろん、

子育てを後悔しているわけじゃない。

 

でも、

「母親」になる前の私も、

確かにいたはず。

 

 

習い事でもしようかな。

資格でも取ろうか。

 

そんなことも考えていました。

 

 

50代になって、

習い事や勉強を始める人が多いけど、

みんなこんな気持ちで始めるのかなぁ。

子どもが小さい頃。

 

 

朝起きた瞬間から忙しかった。

 

 

お弁当を作って、

 

仕事へ行って、

 

夕飯を作って、

 

洗濯をして。

 

休日は習い事や送り迎え。

 

毎日、

時間が足りませんでした。

 

 

だから私は、

「子どもが大きくなったら、自分の時間ができる。」

そう思っていました。

 

 

でも。

 

本当に時間ができた時、

私は困りました。

 

 

何をしたらいいのか、

分からなかったんです。

 

 

ドラマを見ても落ち着かない。

 

カフェへ行っても30分で帰る。

 

洋服を見ても、

何を着たいのか分からない。

 

欲しかったはずの時間なのに、

持て余してしまう。

 

 

あの時、

私は少し、怖くなりました。

 

あれ、私って、

何が好きで、何がしたかったっけ?

 

あれだけ、自由になる日を待ち焦がれていたのに。

 

 

自由って、こんなに不安だったかな。

 

自由って、こんなに孤独だったかな。

 

自由って、こんなに虚しいものなの?

 

 

・・・

 

人生って、こんなもんなのかもしれない。

 

子育てが終わって、

きっと私の人生の1番の楽しい時は

終わったんだ。

 

 

そう感じたあの日。

 

なんだか涙が溢れてきました。

 

 

あなたは今、

何をしたらいいか分からなくなっていませんか。

【はじめて来てくださった方へ】

 

子育てが終わったら、

自分の人生を楽しもう。

 

私は、ずっとそう思っていました。

 

子どもが小さい頃は、とにかく毎日が忙しくて。

 

 

仕事へ行って、

帰ってきたら夕飯を作って、

洗濯をして、

子どもの話を聞いて。

 

 

休日は家族の予定でいっぱい。

 

 

その頃は、

 

今は自分の時間なんてなくて当たり前。

 

そう思っていました。

 

 

だから、

 

「子どもが大きくなったら。」

 

「もう少し落ち着いたら。」

 

「その時に好きなことをすればいい。」

 

そんなふうに思っていたんです。

 

 


 

でも、

本当にその日が来た時。

 

私は、少し戸惑いました。

 

時間はある。

 

 

でも、

私は何がしたいんだろう。

 

そう考えた時、

何も浮かばなかったんです。

 

 


 

好きだった音楽。

 

好きだった雑誌。

 

行ってみたかった場所。

 

着てみたかった服。

 

全部、

思い出せませんでした。

 


 

家族の好きなものなら分かる。

 

子どもの好きな食べ物も、

 

夫の予定も、

 

全部分かる。

 

 

でも、

私自身のことだけが分からない。

 

そんな自分に、

少し驚きました。

 


 

もちろん、

家族を優先してきたことを後悔しているわけではありません。

 

子どもたちと過ごした時間は、

私にとって何より大切な宝物です。

 

でも、

 

家族を大切にする毎日の中で、

私は少しずつ、

 

「私の好き」

 

を人生の途中に置いてきたみたいでした。

 

 

そして、

置いてきたことすら忘れていたんです。

 


 

だから私は、

 

何か新しい趣味を始めればいいのかな、

資格でも取ればいいのかな、

 

そんなことも考えました。

 

 

でも、

違いました。

 

私に必要だったのは、

新しい何かじゃなかった。

 


 

ある日、

 

一通のメルマガで、

こんな言葉に出会いました。

 

 

「あなたは、本当はどうしたい?」

 

 

最初は、

答えられませんでした。

 

でも、

何度もその問いに触れるうちに、

少しずつ思い出したんです。

 


 

学生の頃、

海外を旅することが大好きだったこと。

 

コンサートへ行くと、

胸が高鳴っていたこと。

 

本屋さんで雑誌をめくる時間が好きだったこと。

 

スーパーで、

本当に食べたいケーキを選ぶことが、

小さな幸せだったこと。

 


 

私は、

やりたいことがなくなったんじゃありませんでした。

 

好きが消えたんでもありませんでした。

 

 

ただ、

人生の途中で、

大切にしまっていただけだった。

 


 

それを思い出してから、

 

私の毎日は、

少しずつ変わりました。

 

 

劇的に変わったわけではありません。

 

朝起きて、

家事をして、

仕事をして、

 

家族とご飯を食べる。

 

 

そんな毎日は、

今も変わりません。

 

 

でも、

 

「今日は好きな音楽を聴こう。」

 

「この雑誌、買ってみよう。」

 

「今度ここへ行ってみよう。」

 

 

そんな小さな選択が、

少しずつ増えていきました。

 


 

このブログでは、

 

そんな

 

「置いてきた私」を迎えに行く日々

 

を書いています。

 

もし今、

子育てがひと段落して、

 

「これからの人生、どうしよう。」

 

そんな気持ちが少しでもあるなら。

 

あなたも、

昔の自分に会いに行ってみませんか。

 


 

私が、

そのきっかけをもらった

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人生を変えるためのメルマガではありません。

 

頑張るためのメルマガでもありません。

 

置いてきた「私」を、

少しずつ思い出していくためのメルマガです。

 

 

私にとっては、

 

「これからどう生きよう」ではなく、

 

「私は何が好きだったんだろう」

 

その答えを思い出すきっかけになりました。

 

 

もし、あなたも同じような気持ちなら、

きっと何か受け取れるものがあると思います。

 

 

 

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