「mistake」千秋楽まで | 走れノモト

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日々、修行中です。
よろしくお願いします。

無事終了しました!I





ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました❗❗

完全に写真の映り込みに失敗していますガーン

ので、もう一枚。

二日目に脚本・演出、服部整治さんと春役、大栗えれなちゃんの誕生日をお祝いしました。



また、
お花や差し入れもありがとうございました!





また、舞台監督さんはじめスタッフの方、共演者の皆さん、受付を連日手伝ってくれた方々にも感謝です!
ありがとうございました。



お客様の推理結果が、舞台に反映され、正解すればハッピーエンド!

不正解であればバッドエンドしか見れないという斬新な舞台。

皆さん、真剣に推理されてました。

結果は、5公演とも見事ハッピーエンドまでいくことが出来ました。

お見事!


バッドエンドも見たかったあなた。

DVDでは見れます(^-^)

またリリースの際はお知らせします。



今回、演じた資産家令嬢の城島花音は自分の中で消化するのにかなり時間がかかりました。


ネタバレになってしまうので、もし舞台をDVDで見る予定の方がいましたら、この先は読まないようにしてくださいね(*^^*)


事故と見せかけ沢山の人を殺めた父親の罪を償うため、自殺して、姉も殺そうとしていたのが、誤って違う人を殺してしまうという役でした。

最近、子供や女性が殺される悲しい事件が数多く起こっていて、芝居として演じるにしても、人を殺す役なので悩みました。

観客参加型のゲーム感覚もある舞台ですが、見ている人が、死をゲームのように捉えて終わってしまわないようにしたい、とだけ思っていました。

ほんとに稽古始めは人を殺してしまうのがどういう気持ちか全く分かりませんでした。

幸いなことに、姉のカレン役の方と一緒にいるうちに、その方の可愛らしさや弱さが派手で我儘なカレンの役の本質と重なっていきました。

そして、最初は穏やかだった主人公のヤマトが、推理を話すうちにどんどん激しくなり、自分の罪をつきつけられることで、
姉が悲しむのを見たとき、姉だけには知られたくなかったという気持ちがわきました。


自分が殺人を犯したら、一人が死ぬんじゃない。
自分の家族も死ぬし、殺された方の家族もきっと死ぬんだろう。

そのことを役を通して感じました。


まだもっと出来たことはあったと思います。

それは今後の課題としてがんばっていきたいです。

でも、何人かの方に姉妹のシーンで泣いてしまいましたと言って頂いたことは、とても嬉しかったです。