皆さん こんにちは 中曽根陽子です。

 

関東もついに、梅雨入り宣言出ました!

 

これからしばらく雨模様が続くのでしょうか。
雨が続くと、太陽が恋しくなりますね。

でも、

雨に濡れた紫陽花は本当に美しいし、

雨は空気を浄化してくれます。

 

物事は捉えようによって、よくも悪くもなるものですね。

さて、今日は、孫の小学校の学校開放日でした。

 

4月から1年生になったので、行ってきました!

 

ババとしては、孫が学校でどんな様子かなというのも気になるところでしたが、

教育ジャーナリストとしては、今の学校の授業を見てみたいという気持ちもありまして…。

 

見せてもらったのは、1年生の国語の授業。

説明文を読みながら、登場人物ごとに、誰のことについて説明している文章なのか、段落ごとに数字を振って色分けしながら、文の構造を見ていく

というような授業でした。

 

1年生になったばかりだけれど、結構難しいことをやるんだなと思ったのですが、

 

まあ、当然のことながら、1年生の子どもにとって、

45分集中して先生の話を聴くというのは簡単ではない。

 

立ち歩く子や授業の進行を妨げる子はいませんでしたが、
しっかり授業について行ってる子は一部。

 

課題に対して何をすればいいか分からない子は、もう一度聞くチャンスがあり、

先生も工夫されているんだなとは思ったのですが、、、


先生の質問に対して、手を上げる子は決まった子。

それに対して、「どうですか?」と聞かれて、一斉に「同じです」というお決まりの答え。
 

ちなみに、説明文の中で、

問いにあたる文章について、「これは何でしょう?」

という問いかけに、

孫は

「クイズ!」と答えていました。

 

でも、その発言はスルーされていたな。

 

正解を学ぶという授業だから仕方ないんだけれど、

あー、こうやって子どもたちは、正解に合わせていくことを学んでいくんだなあ。

 

先生も授業を前に進めなくてはいけないから、

決まったことを教えなくてはならないから、

そういう授業になるのはわかるんだけれど…。

 

この授業を、子どもたちが前のめりで聞けるようにするには、

どうしたらいいんだろう。

そんなことを考えながら、帰りました。


 

先生のことを責めているのではありません。

 

でも、せっかくワクワクした気持ちでランドセルを背負って入学した子どもたちが、

「勉強するってこんなに楽しいことなんだ!」

と思えたら、どんなにいいかなあ。

 

 

教室にはモニターがあり、先生は板書ではなく、手元のタブレットを使って授業をしている。
そこは変わっているんだけれど…。


時代は変わって、自ら考える力・自分の言葉で表現する力が大切と言われている割には、まだまだ学校の授業って、私の子どもたちが小学生だった頃、

それどころか、

私が子どもだった50年前とあんまり変わっていないのかも。

 

とそう思いました。

 

皆さんのお子さんの学校はどんな様子ですか?

 

また学校の先生はどんな授業をされていますか?