自己紹介、その３。
そんなこんなで
大卒後も特に就職もせず、バレエの先生となった私。
当時在籍していたバレエ団・バレエ教室（バレエ専門学校附属の）では
「バレエ専門学校を卒業したわけではない」＝バレエ専門士の資格を私は持っていない
というのが致命的でした。
なぜなら、その教室（子どもや大人向けの一般的な習い事としてのクラス）では
バレエ専門士の資格を持つ教師がお教えします！
がキャッチフレーズというか、
それを 他所のお教室との差別化として
プライドを持って やってきてはったから…。
いくら教えることが好きでも
いくら指導方法など勉強したとしても
資格がない限り
私はそこの教室では
大手を振って歩けない。
非公式、イレギュラーな講師、という扱いで当たり前。
もし私に「バレエダンサーとしての踊りの実力」が もっとあれば
また話は違ったのかもしれませんが、
資格がない、という現実を 跳ね除けられる程の
バレエの実力もなかった。。。←おい
そのような現実がありながらも
結局は イレギュラー講師として
６年？７年？居させて頂きました。
感謝しかありません。
この間、たくさんたくさん学ばせて頂きました。
経験させて頂きました。
全部、今に活きています。
結婚してからも続けさせてもらってましたが、
2012年の3月
長男を妊娠して８ヶ月の時に
年度末でキリよく退職、という形になりました。
若いな…笑
長男出産後、しばらくは
ほんとーーーにバレエとは無縁の生活をしてました。
そうそう。
バレエの先生になりたい、という夢を持ってて
それを叶えてからの結婚・妊娠出産だった訳ですが、
わたしにはもう一つ願望がありました。
いつか自分のバレエ教室を持つ！
こんな願望を持ちながら
バレエと無縁の生活を送っていたわたし。
教えたい気持ちがムクムクするわけでして
耐えられるわけがない！
この私が！笑
たくさんの不安はありましたが、
長男が２歳になる少し前に
まずは週１からバレエ教室を始めてみることにしました。
家族をはじめ、たくさんの方の応援とご協力を頂き
2014年の４月。
近江八幡市文化会館の一室を借りて
Y's Ballet Artをスタートさせました
教室スタート以降のことは
ブログに綴らせてもらってます