ブルクミュラー。




左が母のもの。なんと楽譜が200円の時代!
右は現在の私の指導用のもの。700円(それでも安いよなぁ)。
同じ出版社のものです。


左の時代ではブルグミュラーになっていますが、右はブルクミュラー。
ドイツ語の発音に近いのはブルクミュラーとのこと。
でも現在もブルグと発音されている大手もあるので、、いつも迷いますw


昨日はブルクミュラーの指導法勉強会に参加させていただき、同業者の前で
演奏し、指導法を発表し、討論、、というかピア・ラーニングと言うのね。
ひっさしぶりに緊張しました!


全国レベルの先生方もいらっしゃる中、非常に勉強になりました。

音色、音の広がりのコントロール、音の光らせ方。
アーティキュレーション、フレージング、和声、調、奏法上の記号、
各奏法の注意、運指。
細かく観て捉えていくことで、その意図が音に出ます。

そして、いかに休符を歌うか、休符におけるdiminuendo等。
休符、ノートオン、オフに明確な意志を持つというのは、どのジャンルも、
魅力的に音楽を聴かす共通点ですね。

ブルクミュラーの奥深さと魅力にあらためて心踊りました。
今日のブルクミュラーの生徒さんのレッスン、早くやりたいなw