ご訪問ありがとうございます。
辻口陽子です。
2023.12.16～2023.12.19
鹿児島ー福岡（糸島）３泊４日の旅
旅の経緯はこちらから
最初に訪れたのが、
父の郷里
鹿児島薩摩川内
鹿児島行きを決めてから、
また不思議なご縁で、
マヤシンクロ協会のリアル講座に
初めて参加したのが、12月13日
お隣に座っていた方が
なんと鹿児島在住の鮫島京子さん。
私の旦那さんと同じkinナンバーでもあって
親近感。何たる偶然。
即お繋ぎしてもらいました。
12.16早朝の電車に乗って
空港へ向かいました。
真っ暗で冷んやりとした空気
静まり返る街に
スーツケースの音が響く。
ここ数年で飛行機乗るのも
手慣れたものです。
そんな自分に笑えます。
旅の天気予報は曇り雨
しかも気温が低い
羽田から鹿児島の旅
飛行機の中で
書霊ダイアリーを書く
万年筆は、膨張して溢れる
インクが酷いことになりますw
鹿児島空港に9時25分着
足湯がお出迎え。
次回は浸かろう。
先ず最初に訪れたのは
鹿児島神宮
タクシーのおじさまが
優しくて紳士。
隼人駅で荷物を預けて
鹿児島神宮へ向かいます。
雨がシトシト降る中、
人の数も少ない場所でしたが、
佳き場所でした。
お馬さんが出迎えてくれます。
海幸彦 山幸彦 伝承の地 鹿児島神宮
ここから、二ノ宮の
蛭子神社へ寄るといいよと言われていて、
鹿児島神宮境内にあるから
近いと思っていたら大間違い。
地図を見たら、
あっ。ここだ！って完全に
意識は「卑弥呼神社」
境内の方に蛭子神社はどのように行ったら良いですか？と尋ねたら。
「歩き？えらいあるけどがんばる？
雨だしね。」て言われてた。
あの地図見る限り大丈夫。
ちゃんと道案内してくださってたの
きっと。でも私の意識は卑弥呼神社へ。
ほら着いた卑弥呼神社。
そこにいらしたご婦人にも確認しました。
ここは蛭子神社？
いえいえ、ここは卑弥呼神社
蛭子神社は存知上げないとのこと。
Googleマップで調べると、
歩いて20分の距離
バスなど交通手段がないか尋ねるために
社務所へ向かう。
ご婦人がご自分のルーツの旅ならば
そこは大切な場所でお導きがあるのでしょう。
行かれた方が良さそうですね。と
ご一緒してくださいました。
プレハブで出来た
たこ焼き屋さんが一軒
吸い寄せられるように
店頭へ立つ女性を訪ねました。
今日はどのようなご参拝ですか？
どこからいらしたのですか？
と幾つか質問されて、
答えているうちに
互いが目を合わせ、涙が込み上げてくる。
互いが互いの奥底を理解したかのように
言葉なくとも理解できる感覚
初めてお会いした方でしたが、
必要で引き合わせてもらった。
父と母、私のルーツを巡る旅です。
父母共に既にいないし、
知る術はあまりないのだけれど、
土地のエネルギー、私の生まれる起点を
知ることは大切だと思ってとお伝えしました。
言わなくても伝わりますよ。
色々お有りだったのね。
前だけ見て、進むことしか
してこなかった。
だから、今回は悲しみも共に
赦し、手放しに来たのかもしれません。
統合しにいらしたのですね。
その意識が大変素晴らしいです。
来てくださってありがとう。
こんな会話を交わして、
涙が溢れました。
たこ焼き屋さん。
神宮のことも詳しくて、
蛭子神社よくご存知で、
大切な場所ですから、
ぜひ行かれてください。
12時過ぎに一人戻ります。
それまで待っていただけたら
蛭子神社、隼人駅まで車でご案内します。
えっ。まさかそんなことってあるのね。と
驚きながらも、お願いしました。
そして、注文した柚子胡椒たこ焼きが
美味し過ぎた。
柚子胡椒が手作りなんだけど、
柚子を熟成させて作っているんですって。
行ったらぜひ、召し上がってみてください。
そしてそのたこ焼き屋さんは
神宮に任されたお世話係でもあるんですって。
この出会いが鹿児島に来たことを
本当に歓迎されていることを感じて
嬉しかった。
心温まるワンシーンでした。
一ノ宮鹿児島神宮
二ノ宮蛭子神社
旅の始まりが既に濃厚です。
蛭児尊のストーリーが悲しげではありますが、
立派な神となり戻ってきたのが
恵比寿さまなのだそうです。
蛭子(えびす)と読みますね。
隼人駅まで送っていただき
硬く握手を交わしてさよならしました。
隼人駅から鹿児島中央駅まで、
電車の本数が本気で少ない。
鹿児島中央駅で
ミカちゃんと合流。
リアル初対面だけど、そんなものも
お互い感じることなく、久しぶりな再会
父の元、薩摩川内へ。
先ずは新田神社へご挨拶
かなり長い階段を登り
本殿があらわれます。
父との生前の約束
薩摩川内に還りたい。
遺骨の一部喉仏を
頂戴していて、ほんの一握りを
砂状に粉砕して
川内の海に還してあげることにしました。
川内の海へ行くけれど
生憎の雨、風で
還してあげる場所が見つからない。
ミカちゃんにお父さんに聞いてみてと言われ、
聞いてみたら、やはりそこは父らしく
どこでもいいよ。って。
川内に私が来て回ってくれてることを
喜んでくれているようでした。
桜島の見える海岸で
自由に舞っていきました。
無事、使命は完了。
天文館にあるお宿へチェックイン
2日目へと続きます。
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