ご訪問ありがとうございます。
魂革命講演家の辻口 陽子です。
今日は児童養護施設とファッションついて
私たちが着ていた服は、
寄付でいただいた物と、
衣料購入と言って、年２回だったか、
衣料の予算が組まれていて、
一人ひとり新調されます。
小学生までは、
担任の保母さんが、見立てて購入。
フリフリとか、
皆とお揃いとか、
部類別にジャンケンして、
好きな物を手にします。
これ素敵～などの感覚は皆無
お友達のお洋服は
いつも素敵に見えていたな～
写真はお借りしました
中学生になると、
クラス全員で購入しに出かけます。
決められた購入場所で、
激安・爆安の○○屋てあって、
お金のない人専用店とか
学校で話が出るたびに、
ビクビクしていました。
私たちはそこで購入していましたから、
購入日は友達に見つからないように
お店に入って、物色。
しかし、だが、これってものが見つからない。
私はパジャマが好きで、
洋服が見つからずに、
肌さわりの良い、お高いパジャマに
ほぼ、購入費を充てたことがあります。
先生にも確認されたけど、
洋服気に入ったのないから、
これ買いたいと伝えたのです。
自分の言ったことは曲げないことを
知っていたので、
それで承知してくれました。
、、、、、
でも、これは本当いつまでも覚えてる。
大事件ですw
年上の人が、
私が着ているパジャマを見つけてね、
自分が家庭科の授業で作ったパジャマ持って、
「これは私が作った特別パジャマ、
陽子に特別にあげるよ。」
「嬉しいでしょ。そのパジャマ要らないよね。
私がもらうよ。」
言葉出なかったよね。
心の中では叫んでた。
「ふざけんな！」
「おまえ何様だ！」
「うざい。最悪！」て
結果は素直に引き渡しましたよ。
先生はすぐ気が付いて、
陽子？あのパジャマは？
「これ、手作りパジャマ、
気に入ったから交換してもらったんだ～」って。
時には自分を押し殺して過ごさなければ
ならない時もありました。
あのパジャマ着心地よかったんだよな～
一度しか着れなかったけれど。
施設でのファッション、
一番嫌だったのは、
靴。。。。
これが最悪。
小学生の時は、良く上履きで履く
バレーシューズ。
踵に大きく名前があって、
良く後ろから名前呼ばれた。
中学に入っても、
白のダサい靴。
内緒で靴を買って、
鞄に入れて、
施設の門を出ると履き替えて通った。
コソコソ悪さするみたいで、
嫌な感覚でした。
中学3年間続けて、
見つからなかったのか、
見過ごしてくれていたのか？
高校生になると、
自分で別のお店で買ったり、
お洒落なお友達からもらったり、
凄くファッションに興味が
あったのか聞かれたら、
答えはNO！
嫌な服は着たくない、
ただこれだけだったかもしれません。
その時の流行も知らなければ、
自分を可愛くきれいにしてあげることに
興味が湧かなかったのかもしれません。
あっ。
お付き合いした彼に
オシャレな人がいて、
その時初めて、綺麗にしたい！と
思いはじめました。
恋のちからですね〜。
高校生ともなると、
ファッション雑誌を見て、
休日にはメイクして、
オシャレにしている
友達を見て、それ眺めているのが
好きでした。嬉しい顔してたから。
オシャレした時はキラキラしてますよね。
私は自分を美しくしてあげよう、
こんな服も似合うわたしで、
こんなメイクで引き立つわたしに
出会ったのは極々最近のお話しです。
こんな服が着れるようになって、
こんな素敵な撮影もしてもらうように
なりました。
こんな大胆な服を着て、
堂々と写真に映れるようになりました。
人はいつからでも変われるし、
美しくなってよいと
自分に許可を出してあげられます。
人は無限の可能性が隠れています。
自分の顔にも
ファッションにも興味のなかった
私が、こんな風にいられる。
最後に
メイクもファッションも
磨いていなかったわたしを
どどーんと
誰？www
いややっぱり
美しく終わりたいから
こんな素敵なドレスを
着れるまでになりました。
小さな頃から、
お気に入りに囲まれる生活は
大事だな？と感じたりします。
一つでも自分のお気に入り
手にできる環境であると良いですね。
施設のファッション編でした。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
それではまた。
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