ご訪問ありがとうございます。

魂革命講演家の辻口 陽子です。

 

今日は養護施設と食事について

 

家族を持って、

子どもを育てるのに、

食事はほんの少しですが拘りがあります。

 

なるべく自然の素材、

素材を生かす味付け、

温かい食事を家族と共に。

 

施設での食事は、

子ども90人職員は30名ほどだったでしょうか?

100人以上の食事を、

炊事のおばさまと呼ばれる方が準備してくれます。

 

大きな窯、大きな鍋で大量の食材を

炒めたり、煮詰めたり、

炊事場の窓から覗くのが大好きでした。

 

スコッチエッグ

 

スコッチエッグ
画像はお借りしました

 

大きな揚げる鍋に、

塊を次から次へ入れる様子が

爆弾のように見えて、

爆弾コロッケと呼んでいました。

 

食事は、時間になると食堂に集合して、

配膳棚に並んだ食事を運び、

各クラスごとに

おひつに入ったご飯をよそう。

 

しかし。。。。。。。

温かいのはご飯のみ。

他は全て冷たい。

 

冷めた食事は、

ラードが浮いていたり、

冷たい串カツは、衣がしな~って。

脂身がかなりきつい。

揚げ物が嫌いでした。

 

あったかい食事は

カレー、シチュー、豚汁

美味しかった。

 

食事は時間内に食べ終わらないとならなかった

小さな子から高校生まで同じ時間

20分ほどの時間だったと記憶しています。

 

チャイムが鳴って食べ始め、

チャイムが鳴って終了。

時間内に食べられないと、

次の日のおやつなし、、、、

 

冷たいってかなり

美味しさを奪います。

 

施設での特別料理は

”ラーメン”

 

画像はお借りしました。

 

招待行事で、子どもの人数が

半数以下になった時の

昼食にラーメンの登場。

 

ラーメン大好きでした。

年にほんの数回食べられるラーメン

ラーメンに乗ったコーンをすくって

残らず食べること。

 

父が年に数回だけ面会に来てくれた時も

食べるのはラーメン

味噌バターコーンが好きでした。

 

卒園をして、

会社の社長、上司と

食事をして、初めて揚げ物の美味しさに触れた。

 

ハフハフして食する喜びを知って

一気に食事に興味を持って、

美味しいものを食べたくて、

料理を覚えた。

 

小さい頃は、

兎に角貝類が嫌い。

砂のじゃりってなった感触が

忘れられなくて、嫌いだった。

 

あさりの味噌汁

貝の佃煮がメニューの時、

兄が心配して、

食事の時間が終わっても

格闘している私のところへ来て

こっそり食べてくれていた。

 

嫌いなグリンピースは、

下へ落とし、、、、

揚げ物の衣は、剥がして、

細かくしてソース漬け

 

月一度お誕生日会があり、

ケーキ1カットがそれぞれに準備されて、

バターホイップ?私は苦手で、

二段のスポンジ部分を交換して、

クリームなしを食べていた。

 

画像はお借りしました

 

夕飯に出される果物

りんごや梨は、クラスへ戻って

果物ナイフが回ってくるには時間がかかるので、

みんなで歯で剥いていたwww

かなり上手でした。

 

土曜の夜に出される

夜食が、菓子パン、カップ麺が

隔週ごとに食べられる。

 

カップ麺はみんなで楽しく食べる

ご馳走でした。

 

食事が作られる風景、

どのように作られるかを

知らない私たち、

 

卒園して、一人ご飯を作るのに

段取りも、何があれば出来るかも

わからなかった。

 

友人が卒園と同時に

プレゼントしてくれた

お料理の本が助かりました。

 

道具の揃え方、

ご飯の炊き方、

野菜の切り方、

丁寧に基礎から書かれた料理本でした。

 

今のように情報が簡単に手に入る時代では

なかったので、本は貴重でした。

 

友人の家に遊びに行って、

ご飯を食べることが嬉しかった。

お友達のお母さんにもお料理を

教えてもらって、わからなければ電話して、

たくさん教えてもらいました。

 

ご飯は”おいしい”

美味しく食べることの幸せを

強く感じさせてくれた。

 

だから、少しでも手を加え、

みんなと食することを大切にしています。

 

 

今は6人家族、

お休みの日は、主人が料理してくれて、

平日は、私が料理をする。

手間を感じることもあるけれど、

家族で食卓を囲む時間、

皆が美味しいと食べている姿が幸せです。

 

食卓の会話が学力の土台に!? 家族で食事をする重要性

写真はお借りしました

 

長男が、冷凍食品類が苦手であったからこそ、

御出汁を取って調理するが

当たり前となり、

化学調味料を取り入れない調理、

素材を生かす調理に意識を向けることが出来ました。

 

施設での料理も

温かいうちに食することができたら、

また違ったのでしょう。

 

栄養管理も考え、

いつも一生懸命に作ってくれていた

炊事場のおばさまたち。

全て手作りで作ってくれていました。

毎日困ることなく食べれていたことに

感謝です。

 

でもね、冷めて白く浮いたラードは

本当に口にした時の

ショックは凄いです。

 

児童養護施設と食事編でした。

 

 

またお付き合いください。

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

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