ご訪問ありがとうございます。
辻口 陽子です。
暫くぶりのブログになります。
ここ何週間か、
心に揺さ振りがあり
多くの気づきを与えて
もらえました。
どこからお話が出来るのか、
お伝えが上手く出来るか
わかりませんが、
備忘録のために綴りたいと
思っています。
人の記憶、体感のお話を
聞くチャンスがあり、
その話を軽く見ながら、
味わっていた時。
私も幼き頃に
思いを馳せ
重たい想いは軽くなり
そして大きな感謝が生まれました。
私には捨てられない
ドナルドダックのぬいぐるみと
壊れかけた爪切りがあります。
このぬいぐるみと爪切りは、
4つ上の兄が、
私にプレゼントしてくれた物。
今の兄は私にとって、
とても疎ましく、
面倒な存在です。
久しぶりにかかってくる電話。
突然「父と縁を切る手続きをしたい」
「お前はどうする？」
今更いったい何？
ただ酔っ払ってコールしてきたり、
長い話に付き合わされたり、
結婚する時もいつも突然の電話
2度目の結婚は
既に2人の子どもがいたり、、、
離婚する時も突然だった。
愚痴に付き合ったり。
電話が来るたび
一瞬ためらい、
眉間にシワがよるwww
電話で挑発に乗り、
罵倒し合う喧嘩があったり、
いつも大きな溜息が出る。
小さな頃、
私のヒーローのように
守ってくれていた兄はいない。
児童養護施設の
大人数で暮らす中
私にとって特別な存在の兄。
少ないお小遣いで
私のお誕生日には
必ずプレゼントを用意してくれた。
その一つが
少し壊れてしまったけれど、
今でも愛用している爪切り。
可愛らしい笑顔の
イラストが描かれていた
爪切りでした。
兄は中学で卒園し、
働き出しました。
兄が高校1年生くらいの歳になる頃、
月に一回外に連れて行ってくれて、
ディズニーランドにも、
その時プレゼントしてくれた
ドナルドダックのぬいぐるみ。
捨てられず、今では
子どものお人形遊びのお相手に。
この数週間の中で感じたもの
気づきは、
兄は今でも尚
私の兄でい続けている
存在であったこと。
そして、私は
兄がこれまでにしてくれて
いたこと全て、
兄の立場になって
考えてあげることが
できていなかったのだと。
兄を拒絶する
大きなきっかけは、
私が高校卒業後の進路を決める時。
大学進学の希望をしていた私。
大学へと行かせてくれると
約束をした父の失踪。
先が見えなくなった時、
兄にすがった。
兄から返ってきた言葉は、
「あんな父を信じたお前が悪い」
「後は自分でなんとかしろ！」
すべて閉ざされた絶望感
ここから私に何が出来るのか、
それから兄と私の心の距離ができた。
いなくなった父を恋しく想い
探した私。
存在を確認出来た頃には
手が追えない状態になっていました。
振り返り考えると父は
今の私の歳の時でした。
仕事をしながら大学に通う
私を思って、
兄は全て引き受けて、
面倒な手続きを
1人でこなしてくれていた。
兄は22・3歳の時
自分の生活を守るのも
必死だった中、
熟すのは大変だったことだと
やっとわかった私がいました。
そこには兄だから
やって当たり前。
自分でやったんだから、、、
と思う私がいました。
数年後してから、
あんなこと、こんなこと、
俺がやってやったんだ！と
繰り返し私に言う兄が
嫌で嫌で仕方なかった。
でもね。
これまで、心から兄に感謝して
兄の存在を認めていない私が
いたことに気づけました。
気付いたら、
兄はどんな時でも
兄であり、私を護ってくれていた。
大きな感謝と共に、
大きなトゲが解けていった。
高校卒業の進路の時も
兄には背負えない責任だと
わかっていたからこその言葉
あの時兄に甘えていたら
今の私はないと確実に言える。
兄のことに気付いたら
今度は、、、、
私がもっとも
大切にしたい肝
パートナーシップに
ついても深く感じることが
出てきました。
これについては
また後日です。
はぁーなんて大きな気づきなんだーーー。
本当に見え方ひとつ
感じ方ひとつで
感覚がこんなにも違うのね。
兄に次会ったら、
感謝を伝えみたいと思います。
出来るかな。
ここでは、心の叫びを
お兄ちゃん
ありがとーーーーー
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます。
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