悩める53歳元会社員
あなたの強みを生かした起業
起業を始めた頃、この言葉に
私はずいぶん苦しんできました。
・別に英語が喋れるわけでもない
・家事全般苦手
・テレビ局員だったけどデスクワーク中心
確かに子育てしながら
31年間同じ会社で働いたのは
それなりに根性は必要だったけど
同じような人は山ほどいるし
それが強みだとしても
生かし方もわからない
さてそんな悩める53歳元会社員が
何をやったかというと・・・
特別なことをしなきゃ！
コーチ仲間の勧めに飛び乗り
美魔女コンテストに応募
貴重な体験をたくさんさせていただいて
大感謝ですが
ビジネスとは全然関係ありませんでした💦
迷走はまだまだ続きます。
次にやったのは
お約束の
セミナージプシ―
自己投資の総額は
450万円。
ああ思い出すだけで吐きそう…
めちゃめちゃ勉強して
6つの資格をゲット
知識はたくさんつきました。
それでも「私の強みは何？」という
問いの答えにはなりませんでした。
結局、長い間悩んだり、
勉強して分かったことは
強みについて
たくさんの誤解を
してたということ
強みの誤解①強み＝知識や資格ではない
サービスのクオリティを上げるために
知識は必要です。
でもこれは前提として必要なものであって
強みではありません。
資格も同じです。
強みの誤解②強み＝長所ではない
強みとは
あなたが選ばれる理由
のこと。
それって、
長所だけでなく
コンプレックスや弱点も
立派な強みになる
のです。
たとえばスゴイ太っていた人が
普通の体型になった。
そんな
「悪い状態」が「普通」
になったことも強み。
元々痩せている人がずっと痩せ続けている
そんな
「良い状態」が「良い状態」
を続けている
これでは刺さる強みになりません。
わかりますか？
本当にすごいのは
ずっと良い状態を
続けていることです。
だけどそれよりも
悪い状態を
普通にした方が
よっぽど刺さるんです。
ひとより優れている事よりも
自分が経験した変化こそが
強みや説得力に
なるんです。
強みの誤解③強み＝スゴイことではない
例えば
初めての子育てママは
この道30年のベテラン先生に
育児を教わるよりも
ちょっと上の子どもを持つ
先輩ママに育児を教わる
ほうが、得るものが多いこともあります。
お客様のステージによって
必要なサービスも変わるから
誰からみてもすごいものである
必要はありません。
強みの誤解④強み＝レアなスキルではない
例えば私のような起業コーチは
たくさんいます。
その中で
「世界観」「ブランディング」
「表現力」「文章術」「潜在意識」
それぞれ得意分野はあります。
確かにそれらも強みですが、
レアなスキルとは言えませんよね？
強みとはあくまでも
「あなただけ」のもの
例えば
長年テレビ局で表現を学んできたから
表現力が得意だ
ハイブランドの販売をやっていたから
ブランディングは詳しい
デザインに関わる仕事をしてきたので
世界観はまかせて！
強みとは、
それらを得意になった
前提となる
あなたの体験や経歴
のことです。
自分の経験と向き合えるように
強みへの誤解がとけてから
私は初めて自分の経験と
まっすぐ向き合えるようになりました。
それまではすぐに
こんなの誰にでもある
こんなの大したことない
こんなんじゃ全然足りない
そんなダメ出しばかりしていました。
でも強みに対する考え方を変えたら
自分の経験も肯定的に
見れるようになりました。
きっと、まだ見つけていない
強みもあると思うし
これから新たに強みになるものも
あると思います。
肩の力を抜いて
今まで経験した
良かったこと、悪かったこと
楽しかったこと、苦しかったこと
書きだしてみると
たくさんヒントが見つかります。
ビジネスって、どこまでも
自分と向き合うことでもあるんですよね。
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