一人だった夜
一昨日の金曜日、福岡に戻ってきました。
木曜日に熊本で地震があり、まだ余震が続いていたので怖いなと思いながらも帰宅。
金曜日から1泊で、東京へ出張だった主人。
金曜日の夜は一人で不安でしたが、携帯電話を手元に置き、余震に備えていました。
夜、寝ようとしたその時に、緊急地震速報が鳴って、ゆらゆらと揺れはじめて…止まらない。
結構大きく揺れていて、止まらない揺れが怖くて、主人に電話をしました。揺れが少しずつ小さくなってきて、少しして収まりました。
そのあとも5分10分間隔で余震があって、ゆれくるコールが鳴り続けて眠れなくて。
朝早い日だったので起きてから22時間が過ぎていたし眠りたいのに、緊張から足先が冷えて眠れない。
靴下を履いて、食器棚が開いてしまわないように養生テープを貼って、部屋の電気をつけたままベッドで横になって、いつの間にか寝ていました。
そして、朝起きてテレビをつけると、夜の地震が本震だって話になっていて、本当に驚きました。
土曜日はお天気が良く外が明るくて少しだけ気持ちが楽になったけど、テレビでは地震特番ばかり、携帯電話からの通知は地震速報ばかりで、不安な気持ちは増していきます。
テレビを見て、携帯電話をチェックして、地震が来るのを待っているようで、気持ちが滅入ってきちゃって、とにかく動こうと思い、掃除を開始!
掃除をしている間は、それに集中できて平常心でいられました。
1週間近く家をあけていたから、冷蔵庫も空っぽだし、買い物に行かなきゃダメで、近くのスーパーへ。
みんな普通に車で移動していたり、工事現場では足場を歩いている作業員さん、スーパーはお客さんがいっぱいだし、店員さんは普通に働いていて、当たり前の生活をしていました。
一人でおウチにこもっていたらダメですね。
怯えすぎて、心が病んでしまいそうでした。
夜はなるべく火を使わずにご飯を作りました。
お湯を沸かすのにもポットを使って、それからお鍋に移し替えて、量は何でも多めに作って、翌日も食べられるようにします。
今夜のご飯は昨日の残り物に、今日は肉じゃがを作っただけ。
火を使うときは、何かあった時にすぐに火を消せる位置にいる。キッチンに椅子を持ってきて座り、そこで肉じゃがが出来るのを待っていました。
カレー粉をプラスした肉じゃが、ご飯が進む一品。
美味しくご飯が食べられることにも感謝ですね。
まだまだ余震が続いているし、震源地が阿蘇や大分にまで増えていき、不安な気持ちは消えません。
早く日常の生活に戻れますように、強く願っています。
お返事かきますのコーナーです。
ゴメス5さん♪
いつもコメントをありがとうございます。
地震だけでなく、昨日の夜からは福岡は暴風警報まで出ていて、自然の怖さを感じていました。
早く平穏な日々に戻りたいです。
ケーさん♪
今夜になって、余震の頻度が少し減ってきています。
尋常じゃないペースの余震が本当に恐ろしかったです。
これを機に、防災を見直さなければならないですね。
しましま16さん♪
福岡にいるアタシですら、こんなに怖い思いをしているのに、震源地に近い場所にいる方々のことを思うと胸が締め付けられる思いです。
寄付をしたり、九州産のものを買ったり、何か出来ることから始めていきましょう。
皆さま、いつもありがとうございます。
Kawashima.Yoko