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電動車椅子なので一人でも電車なら、平気で乗れますが、バスは乗車に時間がかかったり、スペースの問題で嫌がる人がいると聞いていたので、ちょっと緊張?していました。

 

でも、チャレンジだと思って試したのは、横浜イングリッシュガーデンから横浜駅前のシェラントンホテルまで無料で送迎している相鉄バスです。

 

無料バスで、小型のバスがあるのは知っていましたが、行きは様子が分からないので、電車で行きました。

 

ローズフェアが始まったはずなのに、駅員さんとの雑談で「昨日僕も行ってきたんですよ」と写真を見せてくれたらローズトンネルにバラが無い!との事前情報

 

 

ご覧の通りトンネルにはバラが咲いていませんでしたが、両サイドのときめきガーデン、クレマチスガーデン、ハーブガーデン、グラスガーデン、ペレニアルガーデンと奥に広がるシュラブガーデンには開花したものと蕾が見られました。

 

それより、何百種あるか分かりませんが、今はお花のきれいな季節でとても癒されました。

 

駐車場でゴールデンウィークに合わせて、ミニバスの他に相鉄バスも運行していて、車椅子も大丈夫だと聞いていたので、帰りはバス初体験と決めていました。両方とも無料です。
(横浜ロースガーデンは今の時期、入場料1,500円です。障害者手帳提示で半額になります。)

 

ドライバーは女性でした。スロープを下ろし、車高を下げてくれましたが、かなりの傾斜です。

でも大丈夫とその女性ドライバーは肩で車椅子の背部を押しながら上げてくれました。

 

そこにやってきた、ちょっと頼りなさげの男性乗務員が上から引き上げようと手を伸ばしたトタン、胸ポケットからスルッと何かが落ちました。

なんと、チイカマです。(チーズの入っているスティックかまぼこ

 

友達とドライバーさん、乗務員さん、私は大笑い。その後も思い出しては笑っていました。

その後乗り込んだ他の乗客は女性客4人グループと他に2,3人ですが、私達だけの楽しいアクシデントを持っている事は、何か特別の優越感でもあるかのようでした。

 

先に乗客を降ろしてから、重い電動車椅子30㎏を平気で降ろしてくれましたが、ドライバーさんはまたチイカマ事件をネタにしていました。ホントに楽しい車椅子でのバス発乗車でした。

ホテルのラウンジでランチプレートを食べて、帰りました。

 

 

ホームページの「車椅子でも楽しめた場所」に沢山の写真と記事を掲載しています。