里山・小野路の春 | 老爺★たけさん★備忘録

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アナベル<プロムナード多摩中央〜2024年6月4日撮影>

思いがけず

早い春の到来に

心踊らされた数日であったが・・・

 

一夜明けると

北風吹き荒ぶ「寒い朝」が戻ってきた。

うっかりすると

吹き飛ばされそうになるほどの

強い風が轟音と共に続く。

 

スギ花粉が

容赦なく攻撃してくる中、

里山・小野路を散策した。

 

雑木林に囲まれ、

木漏れ日浴びる山道に入ると

先程までの「北風小僧の寒太郎」の叫び声は

嘘のように消されて

野鳥の囀りさえ

耳に聞こえてくる。

 

 

雑木林を通り過ぎ

開墾された田畑に出た。

不思議と・・・

風の強さも音も気にならなく

着衣を脱ぐくらいの

青空の下であった。

 

♪こぶし咲く 北国の ああ  北国の春〜〜

 

小野路にも

こぶし(辛夷)の花が咲いていたビックリマーク

 

こぶし咲く 里山の ああ 里山の春〜。。。

 

強風化の

多摩地方だが・・・

里山・小野路は「春」そのもの。。。

 

 

 

 

 

こぶし咲く後方の畑に

サクラが満開であった。

 

作業中の農家の方に

お話をし

お断りをして

畦道を歩いて近寄った。

桜ではなくサクランボだそうだ。

もうすぐ

佐藤錦ではなく

小振りのサクランボが収穫できるとか。

 

 

 

ーEND(終わり)ー