雨から雪と
野鳥たちにとっては
食餌に事斯く時間が
長かったのだろう。
太陽が顔を見せ
雪も解け始めた頃、
ツグミ
メジロ
ヒヨドリが、
競って食餌を貪っていた。
久し振りの陽光を浴びて、
近付いても
ウツラウツラと
居眠りしている三毛猫。
彼、彼女たちの世界は
「倖せ」に見えてしまう。
ツグミ
雪のなくなった草原で
土中から様子伺いの「昆虫」を
啄んでいるのであろう
メジロ
満開のサクランボの
花蜜を吸っている・・・ヒヨドリが来て退散
ヒヨドリ
メジロを追っ払い
我が物顔で花蜜を
食餌タイムが長く・・・色んなポーズを見せる
ミケネコ
「♪昴」?
「♪マイウェイ」?を口遊んでいるのか・・・
自分の世界に
「天上天下唯我独尊」
ーEND(終わり)ー