一昨日の7月14日(水)に、待ちに待った新型コロナウイルスワクチン(ファイザー/ビオンテックのコミナティ)1回目を接種してまいりました㊗️🎊🎉

区の指定の医療機関(クリニック)での個別接種です✨



コロナ禍のこの1年半余り、信頼が置ける感染症の専門医の先生方や公的機関によるCOVID-19の情報を収集&勉強し(興味がありすぎるのとその勉強が好き過ぎてハマる勢い…尾身先生の会見は勿論毎回フルコンプリート✨)、特に、今年に入ってからmRNAワクチンのスペックのあまりの凄さ(人類の叡智の結実✨)を知るにつけ、早く打ちた過ぎて、打てるチャンスを逃さないよう常に情報収集&アップデート。

まずは、感染する可能性もさほど高くなく、特に打ちたがっているふうでもなかった(しかし折角の優先枠ゆえ早めに打つに越したことはない)高齢者枠の我が両親(東京在住に非ず、非同居)は、私の方で5月の連休明け早々にネット予約を積極的に代行し、5月20日にファイザー/ビオンテック製のコミナティ筋注1回目、6月10日に2回目の自治体の集団接種完了🎶

両親が住む自治体では、自家用車で会場に来ないでくださいとの趣旨でタクシー券が1人3000円分×2人分が接種券と一緒に送られてきたそう(1回目の集団接種会場に行くタクシーで父が車酔いしたのは想定外😆三半規管弱過ぎ…)。
プラスどこかの温泉観光施設の宿泊クーポン券も入っていたそうな。大サービスや〜😆
2人共、接種後数日間、腕が筋肉痛のような感じになったようですが、父は2回目の1週間後くらいにいわゆるモデルナアーム的な左上腕の広範囲の発赤プラス左手の甲に虫刺されのような小さなポチっとしたら腫れが出たそうですが、その他の目立った副反応はなし。
6月24日を以って二人共Fully Vacctinated状態になりました✨とりあえずは一安心。

一方、人類の叡智の結晶✨であるmRNAワクチンを早く打ちた過ぎる私はといえば、まずは自衛隊(国)が実施している大手町の大規模接種センターの一般枠に何とか滑り込みエントリーすべく、6月30日に区から接種券が発送されるより前に、6月21日の朝いちで(国会図書館にとある《小児心臓血管外科領域の》案件のリサーチに行くついでに)区役所のラインに並び、6月21日の午後に国会図書館からの帰りがてら接種券を無事入手。文京区役所の皆さまその節は本当にありがとうございました😌(先行して発行していただける情報はアメブロの堀ちえみさんのブログで偶々知りました。感謝!)
しかーし、大規模接種センターはキャンセル待ちが出るかずっとパソコンに張りついてモニタリングしていても瞬く間に秒殺(△表示を3回目撃できたものの)で、その後、1日300人×7日分の高齢者以外の18歳以上の一般枠の増枠時もネット予約が全く繋がらないまま9分足らずで全て埋まり(瞬殺ソールドアウト状態w)、結局、大手町の大規模接種センターでの予約は叶いませんでした。自衛隊さんに打っていただきたかったのにぃ…残念😰)

これはもう、普通に区の7月16日〜の予約開始を待つしかないのかな…と考えていたところ、偶々、夜中にネットで区のワクチン接種予約のサイトを見ていたら、18歳以上64歳以下であっても基礎疾患ありの場合、一般の予約受付前に予約できるというご近所のクリニックを見つけ、7月14日&8月4日の2回分の予約をネットで押さえられたのでした✨(厳密には1回目の予約をすると2回目はきっかり3週間後の同じ時間がキープされるというシステム、超合理的✨)
何とラッキー!(こういう時のためにこそ、常日頃の行いや誠実に生きることが大事とさえ思ってしまうくらい✨)
本来の、年齢枠による順番からすると、7月16日以降の予約受付開始でした(実際には前倒しで7月13日から予約受付を始めたようです)。

接種前日は、遂に打てる!と嬉し過ぎてワックワク🎶

【接種済証(臨時😆)】

接種当日の16時、クリニックでは、まずは体温計測(36.6°)、ドクターによる決して形式的ではないキチンとした問診の上(2011年3月からの基礎疾患である気管支喘息《風邪をひくとゼコゼコなってステロイドを吸入していること》と2016年夏以降のサルコイドーシス《眼のサルコイドーシスで2017年に続発性緑内障のオペを受けていること》についてざっとご説明)、最終意思を確認してから、「では打ちます」と左上腕のかなり上の肩に近い部分に非常に細ーい針で筋注。
やっほー🎶
教科書通りのドンピシャの理想的な場所✨そして結構深く刺します(1.5cm以上)。
(たまにSNSなどのお写真で、そこ?と思ってしまうような場所に打たれているのを目撃したりします。)

実は、お注射は6〜7年ぶりだった(前回は2015年2月にぶどう膜炎でT大病院に送られて受診した際に、疾患として疑われたサルコイドーシスの確定診断をするために行ったツベルクリン反応の注射:私の眼のオペ5回を全てしてくださったT先生がしてくださいました)ので、かなりお久しぶり。
(ただし、眼のオペの際に毎回=4回点滴のラインを入れていますし、眼球!!にはオペ時には点眼麻酔プラス毎回(4回)麻酔の注射もブスっと刺されておりましたが…)

結構はっきりわかるほどチクーっと針が入ってきて、薬液がギューっと入る感覚もリアルにありました(感覚が敏感なのか…).。
ををを…遂に!(喜び過ぎやん✨)
接種後直ぐに打った箇所にドクターが小さな絆創膏を貼ってくださいます。
針が非常に細いせいか出血は全くありませんでした。

因みに打ってくださったのは慈恵の先生。眼の光からただならぬ高い知性を顕されていました。
(通常診療とはほぼ関係ない《発熱外来なども普段なさっていない》接種業務ですので、引き受けてくださって本当にありがたかったです。)

接種後、ナースさんから当日の過ごし方や副反応についての簡単なお話があり、待合室で15分待機。
ナースさん方は、通常診療に加え、ワクチン接種業務(1日あたり午前、午後1時間ずつ計24人)と、予約問い合わせの電話が入ったりとプチパニック状態。
何より電話対応がいちばん大変そう。
(各自治体のご担当者も初めての事態で本当に大変だと思います。)
そのクリニックはネット予約しか受け付けていないというのに…電話が結構かかってくるそうで。

ナースさんからは「あなたはもしかしたら夜中に熱が出るかも」と言われましたが、何でもバッチこーい!(違
とても気が利き、腹の据わったナースさん方でした◎(ナースさんにはこういうタイプの方が多い気がします。いろんな方がいらっしゃいますが。)

接種後15分間無事何ごともなく経過して、ナースさんからわざわざ分刻みで「◎◎さん、もう大丈夫ですよー」と言われ、「ありがとうございました!またよろしくお願いいたします!」と密にならないようクリニックを早々に退出。

ようやく待ち望んだ接種できたことが嬉し過ぎて(行きは車でしたが)ウッキウキ&テンション上げ上げでお散歩しながら、食材のお買い物をして帰宅。
激しい運動はダメだと言われていますが、歩くくらいなら全く無問題。

接種したのは16時15分過ぎ頃でしたが、19時過ぎくらいから謎のくしゃみが出始め、鼻水が(夜中までカシミアティッシュをかなり消費)。
軽く風邪のひき始めみたいな感じ(これがプラセボだったら笑うな…と思ったり)。

しかし、「副反応に鼻水ってあるのか…聞いたことないかも🤔」と思い、調べてみたところコミナティで6パーセントに起きたとのことで納得。結構なレアケース😆

夜が更けるに従い、だんだん接種部の左上腕が筋肉痛みたいな感じになってきました。経時的にしっかり自己観察。
(この時点で、「mRNAって24時間で消えてしまうのよねー。お名残惜しい」と思ったり😆)

爆睡した翌朝は、軽い頭痛で目覚めて、頭痛薬を服用して直ぐに軽快↗️
心配された発熱はありませんでした(「1回目は何も反応が出ないことがほとんどですよー」とのことでした)。
翌日も、風邪のひき始めみたいなコンディションはそのままで、鼻声(電話で話していて指摘されました)。たまにくしゃみもあり。
(そういえば、医療従事者枠で新型コロナワクチン《ファイザー》を先行接種されてらした大阪の脳外科の50代後半の男性のドクターもワクチン接種翌日にお電話でこれまで聞いたことがないくらいもの凄い鼻声でした。後で伺ったら、相当ダルかったらしいです。休みでよかったと。それでも、2回打ち終わった安心感は半端ないとのことでした。)

接種翌日は、大事をとって完全オフにしておりましたので、のんびり自宅で引きこもり生活を満喫🎶(引きこもり大好き!😆)

接種翌々日も軽く風邪っぽいような感じが継続。
左上腕の筋肉痛のような感じは時間と共に軽快していきました。

【追記】
接種から3日目は、軽い風邪のような感じはほぼ気にならなくなりましたが、入れ替わるように気管支のあたりがややゼコゼコし始めました(風邪をひくとなることが多い気管支炎の軽めの感じ)。

炎症を起こした気管支を拡張させるための吸入ステロイド(シムビコート)を常に備えてあるので、すぐそれを吸入したところ、気管支が広がり呼吸も楽になりました。
ワクチン接種でこれだとホンマもんに罹ったら…おそろしや〜です。

【ワクチン接種記録は、伺ったクリニックの推奨でこちらのアプリに記録】


おそらく、今の時期がコロナ禍が始まってからの1年半余でいちばん重要かつ最も危険な時期だと思われますので(そして、これからワクチン接種がもの凄いスピードでどんどん進んでいきますので、おそらく緊急事態宣言もこれが最後になるはず)、8月4日に2回目の接種をしていただいて2週間後にFully Vacctinated状態になるまで、心して過ごしたいと思います。
最後の重点的引きこもり期間✨
暑いのが苦手なので好都合🌻

それにしても、もしmRNAワクチンがこのスピードで作られていなければ、あともう1年以上は自粛生活は続き、海外にも出かけられなかったことは間違いなく、それを無償で接種できることに、日本政府だけでなく、接種業務を引き受けてくださっている医療機関の関係者の皆さん、行政の皆さまにも感謝しかありません。

医療スキルがなく、直接的にはお役に立てない我々一般人は、ワクチンを粛々と打ち、首都で感染爆発しているこの時期に、人との接触をできるだけ避け(それが可能な状況ならばこれが何より最大のプロテクション)、しっかりと引きこもることが最強・最大の貢献になります。ワクチンが希望する方々に行き渡るまでのおそらくあと、数ヶ月の辛抱です。その後もマスク着用など注意深く生活する必要がありますが。

どうぞ皆さまもくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいませ。